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子供部屋の一般的な広さは5~6畳!適切な広さを考えるためのポイントを解説

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子供部屋の一般的な広さは5~6畳!適切な広さを考えるためのポイントを解説
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家を建てるときに悩むポイントの1つが、子供部屋の広さではないでしょうか。

  • 「どのくらいの広さが必要なのか分からない」
  • 「子供部屋を使わなくなったらどうしよう?」

という疑問の声をよく耳にします。

そこでこの記事では、マイホームを購入した292人にアンケートを実施。その結果をもとに、子供部屋の平均的な広さと決めるときのポイントをご紹介します。

マイホームを検討中の人は参考にしてみてください。

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子供部屋の一般的な広さは5~6畳

今回おこなったアンケートの結果、子供部屋の広さで最も多いのは

  • 「5~6畳」(30.2%)
  • 次に多いのが「6~7畳」(28.9%)

でした。一方、8畳以上や5畳未満の子ども部屋は少数派であることがわかります。

グラフ:子供部屋の広さは何畳ですか



では、それぞれの広さで子供部屋をつくった場合、どのようなイメージになるのでしょうか。

ここからは、広さ別の特徴を紹介します。

4~4.5畳の子供部屋

4~4.5畳の子供部屋は、ベッドと机をぴったりと置ける程度の広さです。

子供が成長したり、友達を呼んだりするとやや手狭に感じるかもしれませんが、リビングで過ごす時間が長い子供であれば問題ないでしょう。

5畳の子供部屋

5畳程度の子供部屋なら、ベッドと机を置いても少しの余裕があります。本棚や小さなクローゼットなど小さいものなら置けるでしょう。

子供部屋広さ5畳

レイアウトを工夫すれば、子供が成長しても問題ない広さがあります。引出し収納付きのベッドにするなど、収納の工夫をするとよいでしょう。

6畳の子供部屋

6畳のスペースがあれば、ベッドと机、本棚などの収納を設置しても十分な余裕があります。

友達を呼んでも狭さを感じないので、「リビングでなく子供部屋で遊んでほしい」という場合におすすめです。

子供部屋広さ6畳

7畳の子供部屋

7畳の子供部屋は、1人であればかなり余裕があり、友達を複数呼んでも遊ぶスペースが確保できます。

二段ベッドと学習机を2つ置いて、兄弟の部屋として使うことも可能です。将来的に2つの部屋に分けられるように、天井に下地を入れておくのもよいでしょう。

子供部屋広さ7畳

広い子供部屋のデメリット

子供部屋は広ければよいというわけではありません。子供部屋を広くしすぎることによるデメリットもあります。

広すぎると子供が自分で掃除をするのが大変です。「まだ置くスペースがあるから」と物の取捨選択ができなくなる可能性もあります。

また、子供部屋が快適すぎると部屋にこもりがちになったり、友達のたまり場になったりする可能性も。「リビングで家族とのコミュニケーションを大切にしたい」という家庭にとっては気になるポイントでしょう。

さらに、子供部屋は使う期間が限られています。子供が巣立ったあと、広い使わないスペースがあるともったいないと感じることもあるでしょう。

子供部屋の広さを決めるときのポイント

ここまでは、広さ別の子供部屋の特徴をお伝えしました。

では、子供部屋はどのようなポイントで決めればよいでしょうか。アンケート結果をもとにご紹介します。

子供部屋の広さを決めるときのポイント

ベッドと机が置ける広さ

アンケートで最も多かったのは、「ベッドと机が置ける広さにした」という回答でした。最低限必要なものを置けるスペースを用意しようと考える人が多いようです。

【アンケートの声】

  • ベッドと机をゆったりと配置できるように6畳以上の部屋にしたいと思っていました。(40代男性・子供部屋6~7畳)
  • ベッドと机が入り、子供自身で片付けができる広さ。(50代女性・子供部屋4~5畳)

日当たり

「子供部屋は日当たりの良い部屋にした」と回答した人も多くいました。

日当たりが良ければ冬場も過ごしやすく、早起きの習慣も自然と身につくかもしれません。

【アンケートの声】

  • 日当たりが良く道路沿いではないところにした。(40代女性・子供部屋7~8畳)
  • 窓を大きくし明るい部屋に。(40代女性・子供部屋5~6畳)
  • 南向きの部屋を子供部屋にした。(50代男性・子供部屋6~7畳)

子供の成長に合わせた柔軟性

「子供が成長したときも使えるようにした」と回答した人もいます。

子供が成長したときに窮屈にならないかどうか、兄弟で個室に分けることができるかどうかを考えて決めた人も多いようです。また、子供が巣立った後、無駄にならないように使い方を考えておくのも大切です。

【アンケートの声】

  • 将来的に部屋を分けられるように考えた。(40代男性・子供部屋4~5畳)
  • 中間間仕切りを外せば、2クローゼット付きの1室となります。ドアも2ヶ所あります。(50代女性・子供部屋6~7畳)
  • 子供が巣立ったあとの使用用途を考えた。(40代男性・子供部屋9~10畳)

平等な広さ

兄弟がいて複数の子供部屋を作る場合、平等な広さになるよう意識する人も多いようです。

まったく同じ広さにするのは難しくても、不公平感がないように配慮するのも大切ですね。

【アンケートの声】

  • 子供が3人居るので同じ広さにした。(40代男性・子供部屋6~7畳)
  • それぞれ広さが違わないように、かつなるべく広く取れる様に考慮した。(40代男性・子供部屋5~6畳)

生活スタイルに合わせて広さを決めることが大切

子供部屋は、生活スタイルによって必要な広さが変わってきます

たとえば、子供部屋でなくリビングで勉強をする場合、大きな勉強机は不要です。また、収納スペースが別にある場合は、4畳でも十分過ごせます。

  • 「子供部屋で何をするか」
  • 「子供部屋に何を置くか」

を考えて、適切な広さを決めましょう。

【アンケートの声】

  • ピアノが置ける広さにした。(40代男性・子供部屋7~8畳)
  • 就寝は別の部屋なので、勉強や遊びが出来るくらいの広さがあればよかった。(40代女性・子供部屋4~5畳)

子供部屋の広さや数が足りない場合の対処法

「子供部屋はそれぞれ十分な広さをとってあげたい」と思っても、面積の関係で広さや部屋数が足りない場合があります。

家具のレイアウトや内装を工夫することで解決できることもあるので、対処法を見てみましょう。

子供部屋の広さが足りない場合

子供部屋の広さが足りない場合は、家具の選び方やレイアウトを工夫することが大切です。家具は背が低いものを選ぶことで、圧迫感が減り広く見えます。

また、下に学習机がついているロフトベッドや、引出し収納付きのベッドを選べばスペースを効率的に使えます。

また、壁紙やカーテン、ラグなど面積が広い部分は色のトーンをそろえると、統一感が出て広く見えるという効果も。アイボリーや水色など、淡い色を選ぶとよいでしょう。

子供部屋の数が足りない場合

複数子供がいる場合、子供部屋の数が足りないことがあります。その場合は、間仕切りを入れたり、二段ベッドや収納家具を真ん中に置いて間仕切り代わりにしたりといった工夫で個室のような空間を作れます。突っ張り棒でカーテンを設置して空間を分けることも可能です。

なお、1つの部屋を仕切る場合は、以下の点に注意をしましょう。

1つの部屋を仕切る場合の注意点

  • コンセントはそれぞれの空間にあるかどうか
  • 部屋の明るさをそれぞれ調整できるか

また、将来部屋を分けるリフォームをする場合、どれくらいの費用がかかるか把握して計画的に貯蓄することも大切です。

狭い子供部屋が悪いとは限らない

大人は「子供部屋が狭いとかわいそう」と思いがちですが、実際にはそうとは限りません。

リビングで時間を過ごすことで、家族とのコミュニケーションが増えます。子供部屋にこもってしまう心配が少ないので、思春期になっても様子が把握できて安心です。

物を少なくすれば、子供部屋は勉強ブースのような集中できる環境になります。掃除や片づけが子供一人でもできて、取捨選択する力がつくというメリットもあります。

まとめ

子供部屋の一般的な広さは5~7畳です。ただし、適切な広さは

  • 「子供部屋で何をするか」
  • 「子供部屋に何を置くか」

によって異なります。

子供部屋は広ければよいというものでもありません。子供部屋が広すぎると、子供が部屋にこもりやすくなってしまったり、子供が自分で掃除や片づけができなかったりするというデメリットがあります。将来子供が巣立ったあと、広い使わないスペースのももったいないですよね。

また、子供部屋の広さや部屋数が足りなくても、家具のレイアウトや内装の工夫次第で解決できることがあります。「子供部屋に十分なスペースが取れないかも」と思っていても、実際には子供のお気に入りスペースになるかもしれません。

家族の生活スタイルから、気持ちよく過ごせる子供部屋の広さを考えてみましょう。

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