• 2021.09.06

新築住宅の間取りで後悔しないために知っておきたい11のポイント

執筆者: よしだゆき (ライター)
新築の間取りで後悔しないポイント


マイホームで一番悩むことといえば、間取りです。
新居での生活を想像しながら、間取りを考えるのは楽しい時間です。

しかし、時間をかけて考えたからとって、まったく後悔のないマイホームを実現できるとは限りません。

  • 「住んでみたら導線がよくなかった!」
  • 「将来のことを考えていなかった!」

と後悔をしないためにも、生活導線や配線、日当たりなど、失敗しやすいポイントを知って対策することが大切です。

この記事では、新築住宅の間取りで後悔することの多い11のポイントをご紹介しますので、間取りを検討している方は参考にしてみてくださいね。

執筆・監修している専門家

執筆者

よしだゆき

ライター

元住宅情報誌編集者。 築35年の中古マンションをフルリノベして、 都内に暮らす住宅系フリーライター。 街歩き・再開発・タイルのおうちが好き。2児の母。

編集者

ナビナビ住宅ローン編集部

住宅ローンを組む時に抱える「どうやって住宅ローンを選べば良いかが分からない」「金利の違いがよく分からない」「一番お得に借りられるローンはどれなの?」といった疑問・不安を解決できるように解説していきます。

家の間取りで後悔しやすい11のポイント

せっかく時間をかけて間取りを考えても、住んでみると思わぬところで不便な点が見つかることは少なくありません。
とくに後悔する人が多いポイントを詳しく見ていきましょう。

間取りで後悔しやすいポイント

  1. 導線が悪い
  2. 配線が不便
  3. 日当たりを配慮していない
  4. 音やにおいを配慮して間取りを考えていない
  5. 収納が多すぎる・少なすぎる
  6. 建具が干渉してしまう
  7. 窓の位置・大きさを考慮していなかった
  8. トイレの位置や数が適切でない
  9. 子供部屋が足りなくなる
  10. 広さのバランスが悪い
  11. 将来の生活を考慮していない

1.導線が悪い

「住んでみたら、生活導線が考慮されていなかった!」というのは間取りで後悔しやすい1つ目のポイント。

たとえば、洗濯機置き場が1階にあり、洗濯物を干すバルコニーが2階にある場合、重い洗濯物を抱えて階段をのぼらなくてはなりません。さらに寝室のクローゼットが1階にあるのなら、畳んだ洗濯物を抱えて行ったり来たりすることになります

また、忙しい朝の身支度のときに部屋を何度も行き来しなければならなかったり、来客時に浴室や収納スペースなどが見えてしまったりと、住んでから導線が悪さに気付くケースは少なくありません。

導線で後悔しないためには、実際に生活したときのイメージをできるだけ具体的にすることが大切です。間取り図に生活導線を書き込んでみるのもよいでしょう。

導線のチェックポイント
水回りなど、家事導線は使いやすいか
来客時に視線が気になる導線になっていないか
朝の身支度はスムーズにできる導線になっているか
トイレはプライバシーを配慮した場所にあるか

2.配線が不便

間取りで後悔しやすい2つ目のポイントは、配線が不便であることです。

必要な位置にコンセントがなかったり、家電の数に対してコンセントが足りなかったりすると、生活が不便になってしまいます。

たとえばコード付きの掃除機を使っている場合、掃除の際にコードが届かなくなることはないか、キッチン家電に対応した十分なコンセントがあるかなど、家具の配置や生活を具体的にイメージしましょう。

配線のチェックポイント
家具を配置してもコンセントが邪魔にならないか
電気のスイッチは使いやすい位置にあるか
掃除などの際に使いやすいコンセントの位置になっているか
家電が増えてもコンセントの数は足りるか

3.日当たりを配慮していない

間取りで後悔しやすい3つ目のポイントは、日当たりを考慮していないことです。

日当たりが悪いと、日中でも電気が必要になったり、健康に悪影響を及ぼしたりする可能性があります。

なかでも注意したいのは、長時間過ごすリビングの日当たりです。
庭やテラスがあるであればリビングは1階が基本ですが、住宅が密集している地域の場合はリビングを2階にするのもよいでしょう。

それぞれの部屋の使い道を考え、いつどこから光が入るかを確認することが大切です。

配線のチェックポイント
長い時間を過ごすリビングは日当たりのいい場所にあるか
畳の日焼けが気になりやすい和室が南向きになっていないか
玄関や廊下、クローゼットなどに光が入る小窓がついているか

4.音やにおいに配慮していない

間取りで後悔しやすい4つ目のポイントは、音やにおいに配慮していないことです。

足音やテレビの音、洗濯機や浴室でシャワーを浴びる音などの生活音は配慮したいポイントです。
寝室の上にリビングや洗濯機置場を配置したり、浴室やトイレを生活スペースの近くに配置したりするのは避けましょう。

また、オープンキッチンにすることで調理中のにおいが家全体に広がってしまうことがあります。
においが広がらないように、仕切りや換気システムの設置を検討してみましょう。

音やにおいのチェックポイント
リビングや寝室の上にトイレや子供部屋を置いていないか
機械音がする洗濯機や食洗機、排水音がする浴室やトイレがないか
においが伝わるのを防ぎたい部屋にはドアや仕切りがあるか

5.収納が多すぎる・少なすぎる

間取りで後悔しやすい5個目のポイントは、収納の量です。

部屋をすっきりと片付けるためにも、収納は十分あったほうがよいでしょう。
しかし、収納が多すぎるとスペースがとられて生活スペースが狭くなったり、不要なものをためこんでしまったりすることがあるのでバランスに注意が必要です。

収納のチェックポイント
今ある荷物は十分に収納できるか
今後荷物が増えても収納できる余裕があるか
収納スペースが過度に広くないか
適切な場所に収納が設置されているか

6.建具が干渉してしまう

間取りで後悔しやすい6つ目のポイントは、建具の位置や向きです。

居室のドアやクローゼットのドアにはさまざまな種類があります。
たとえば、「ドアを全開にするとドア同士がぶつかり合ってしまう」というとも。また、ドアが開く方向によっては導線が悪くなることもあります。

建具は、種類や位置、向きをシミュレーションしながら選ぶようにしましょう。

建具のチェックポイント
収納扉やドア同士が干渉していないか
ドアが開く方向は生活しやすい向きになっているか

7.窓の位置・大きさを考慮していなかった

間取りで後悔しやすい7つ目のポイントは、窓の位置や大きさです。

窓の位置によっては、まわりからの視線が気になります。
隣家のリビングと向かい合っていたり、道路に面していたりすると、日中もカーテンを閉めたまま過ごすことになりかねません。

また、窓は大きいほど開放的で明るくなりますが、その分外から家の中が見えやすくなります。
光を取り入れるのであれば、高い位置に窓をつけたり天窓を設置したりすることも検討しましょう。

窓のチェックポイント
隣家からの視線が気にならないか
外から丸見えになっていないか
風通しを考慮して配置しているか

8.トイレの位置や数が適切でない

間取りで後悔しやすい8つ目のポイントは、トイレの位置や数です。

家族の人数が多い場合、「朝にトイレ渋滞が発生する……」なんてケースは少なくありません。
階段の昇り降りを減らすために、1階・2階両方にトイレがあったほうがよい場合もあるので、生活をイメージして検討しましょう。

トイレのチェックポイント
トイレの数は十分か
トイレの位置は適切か

9.子供部屋が足りなくなる

間取りで後悔しやすい9つ目のポイントは、子供部屋の数です。

将来子供が増える可能性がある場合は、現在の人数で子供部屋を計画すると足りなくなる可能性があります。

子供が増えても対応できるように、1部屋多く用意したり、広い部屋を分割できるようにしたりしましょう。

子供部屋のチェックポイント
子供が増えても十分な数の個室があるか
1部屋を複数人で使う場合は、将来的に部屋を分割できるか
部屋の分割を考えている場合、電気のスイッチやコンセントは十分か

10.広さのバランスが悪い

間取りで後悔しやすいポイントの10個目は、広さのバランスが悪いことです。

リビングやキッチン、寝室などの空間は、狭いとストレスを感じますが、広ければ広いほど居心地がよくなるわけではありません。

逆に広すぎるとデッドスペースが多くなったり、家具の配置がしづらくなったりするので、家全体のバランスを見て考えることが大切です。

広さのチェックポイント
長い時間過ごすリビングの広さはちょうどよいか
廊下の広さはちょうどよいか
キッチンは使いやすい広さか
家具や荷物を置いても十分な広さがあるか

11.将来の生活を考慮していない

間取りで後悔しやすい11個目のポイントは、将来の生活を考慮していないことです。

間取りを考えるときには、現在の生活をベースに考えがちです。
しかし、20年、30年先も暮らすマイホームであれば、将来の生活も考えておかなくてはいけません。

子供が独立した後に子供部屋をどう使うか、足腰が弱っても生活できるかなど、長期的な生活イメージを持って検討することが大切です。
また、将来家を手放す場合、売りやすい条件かどうかもチェックしておくとよいでしょう。

将来の間取りのチェックポイント
子供が独立した後のイメージをしているか
足腰が弱ったり介護が必要になったりしても大丈夫か
もし老後家を売る場合に、売りやすい立地や物件になっているか

間取り以外で後悔することもあるので要注意

マイホームで後悔するのは、間取りだけではありません。
間取り以外でも、周辺環境や金銭的な不安などで後悔してしまうケースがあります。

グラフ:マイホームに関して後悔していること

マイホームを建てるときには、後悔しやすいポイントをしっかり検討し、納得したうえで進めるようにしましょう。

まとめ

本記事では、間取りで後悔しやすい11のポイントをご紹介しました。

生活動線や日当たり、広さのバランスなど、さまざまなポイントで後悔する可能性があります。
じっくり考えた間取りでも、実際に暮らしてみたら「こんなはずではなかった」と後悔してしまうかもしれません。

大切なことは、具体的な生活をイメージして検討することです。
現在の生活だけでなく、子供が独立したときや足腰が弱ったときも暮らしやすい間取りかどうか、イメージするようにしましょう。

今回ご紹介したポイントを抑えて、満足できるマイホームを手に入れてくださいね。

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