• 2021.07.15

住宅ローンの団体信用生命保険を分かりやすく紹介!見落としがちな注意点も

監修者: 白坂大介 (ジョインコントラスト株式会社 代表取締役)
住宅ローンの団体信用生命保険を分かりやすく紹介!見落としがちな注意点も

住宅ローンを検討していると『団体信用生命保険(団信)』という名前をよく目にしますよね。

団体信用生命保険とは、住宅ローンの返済中に契約者が死亡または高度障害状態になったときに備えられる保険のことで、住宅ローンを利用するためには必須加入となっています。

万が一のときには契約者の代わりに保険会社が住宅ローン残高を支払ってくれるため、遺族に住宅ローンの返済が残りません。

団体信用生命保険の仕組み

そんな団体信用生命保険ですが、近年では受けられる保障内容は、金融機関によって大きな違いが生まれてきています

死亡・高度障害状態だけに備えられる一般的な団信だけの住宅ローンもあれば、がん(悪性新生物)や糖尿病などの生活習慣病までサポートされる団信が付帯する住宅ローンもあります。

どうせなら、より保障が充実している住宅ローンを利用したいですよね。

契約してから保障内容で後悔しないために、当ページで団体信用生命保険の選び方のコツを学んでおきましょう。

この記事を執筆・監修している専門家

監修者

白坂大介

ジョインコントラスト株式会社 代表取締役

保有資格・検定

2級ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士、宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、証券外務員1種

お客様と一生涯のお付き合いができる仕事に憧れ、大学卒業と同時にハウスメーカーに就職。 2008年にファイナンシャルプランナーの資格を取得。 2013年にはジョインコントラスト株式会社を設立し、webサイト「家計教師.com」を運営。 主にマイホーム購入や住宅ローン、生命保険、資産運用など、一般家庭向けのコンサルティングや講演会を行なっている。

執筆者

中澤悠生

ナビナビ住宅ローン編集部

保有資格・検定

3級ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士、住宅ローンアドバイザー、

住宅ローンアドバイザー、3級ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士。「家を買いたいけど、ローンをどう選べば良いかわからない」「不動産屋さんに勧められるままにローンを契約したけど後悔している」などの悩みを持っている方が多くいらっしゃいます。このような悩みを解決するべく、当サイトではどこよりも分かりやすい住宅ローン情報を届けることをモットーに執筆・編集をしています。

編集者

ナビナビ住宅ローン編集部

住宅ローンを組む時に抱える「どうやって住宅ローンを選べば良いかが分からない」「金利の違いがよく分からない」「一番お得に借りられるローンはどれなの?」といった疑問・不安を解決できるように解説していきます。

住宅ローンの団体信用生命保険(団信)とは

住宅ローンの団体信用生命保険(団信)とは、住宅ローンの契約者が死亡もしくは高度障害状態となった場合に、保険会社が残りのローン返済を肩代わりしてくれる保険です

高度障害状態とは

  1. 両眼の視力を全く永久に失ったもの
  2. 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの
  3. 中枢神経系または精神に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
  4. 胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの
  5. 両上肢とも、手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  6. 両下肢とも、足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  7. 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの
  8. 1上肢の用を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったもの

出典:auじぶん銀行住宅ローン「全傷病団信(がん50%保障プラン)Ⅱ 被保険者のしおり」

住宅ローンを借りる人の多くは20年~35年という長い年月をかけて返済するため、完済するまでの期間に契約者が亡くなったり、事故などで高度障害になったりという可能性もゼロではありません。

しかし、残された家族の収入だけで、住宅ローンの返済を続けていくのは正直言って厳しいというケースもあるでしょう。

このような不測の事態となった場合でも、団体信用生命保険に加入していれば保険金で住宅ローンの返済が保障されるため、住宅ローン残高が0円になるのです

また死亡や高度障害状態のほかにも、がん(悪性新生物)やケガや病気に保障をつけられる住宅ローンを取り扱っている金融機関も存在します。

住宅ローンを借りるには団信加入が必須

フラット35以外の住宅ローンでは、基本的には団体信用生命保険への加入は必須です。

そのため、健康上の理由などで団体信用生命保険に加入できない場合は、住宅ローンの利用自体ができなくなってしまいます。

特に糖尿病や高血圧症などの持病がある方や、直近の手術歴がある方は、団体信用生命保険への加入を断られてしまうケースがあるため注意しましょう

以下の記事では健康状態と団信の関係や、持病があっても利用できる可能性がある『ワイド団信』について紹介していますので、健康面で不安な方は参考になさってください。

団体信用生命保険(団信)の種類

ここからは、代表的な団体信用生命保険の種類を解説します。

通常の団体信用生命保険では保障内容が死亡・高度障害に限られていますが、特約を付けることでその他のリスクにも備えることができる団信があります。

特約による保障範囲はそれぞれ異なるため、比較検討したうえで自分のニーズに合う団体信用生命保険を選びましょう。

団体信用生命保険の種類

通常の団体信用生命保険(一般団信)

通常の団体信用生命保険では、「住宅ローンの契約者が死亡もしくは高度障害状態になったとき」に住宅ローン残高が0円になります

基本的にどの金融機関の住宅ローンを利用する際でも加入しなければいけませんが、保険料は住宅ローンの借入金利に組み込まれているため、別途保険料を支払う必要はありません
*フラット35や一部の金融機関では任意加入

また、金融機関のホームページ上では「団体信用生命保険料0円」として売り出されていることもありますが、どの金融機関でも通常の団体信用生命保険料は0円です

表面的なお得感だけで、住宅ローンを選ばないように覚えておいてくださいね。

POINT

「一般団信」と記載されていることもありますが保障内容は同じです。

3大疾病特約付き団信

3大疾病特約付き団信では、「がん(悪性新生物)」「脳卒中」「急性心筋梗塞」という3大疾病に対して保障を付けられます。

具体的な保障内容は金融機関によって異なりますが、以下のような条件に該当した際に住宅ローン残高が0円になるものもあります

以下の条件に該当すると住宅ローン残高が保障される

  1. がんと診断された場合
  2. 脳卒中や急性心筋梗塞で入院した場合
  3. 脳卒中や急性心筋梗塞で所定の状態が一定期間続いた場合

3大疾病にかかると治療のための費用が必要になることはもちろん、失業や職種の変化による収入減少のリスクも生まれます。

各年代における3大疾病の罹患率や、住宅ローンの返済が終わる年齢を踏まえて、3大疾病特約付団体信用生命保険にすべきか検討するとよいでしょう。

現在の年齢から見たがん罹患リスク(男性)
現在の年齢 10年後 20年後 30年後
20歳 0.3% 0.9% 2.5%
30歳 0.6% 2.2% 7.4%
40歳 1.6% 6.9% 21.3%
50歳 5.4% 20.3% 43.2%
60歳 16.2% 41.1%
現在の年齢から見たがん罹患リスク(女性)
現在の年齢 10年後 20年後 30年後
20歳 0.4% 2.0% 6.0%
30歳 1.6% 5.6% 11.8%
40歳 4.1% 10.4% 19.5%
50歳 6.6% 16.1% 28.7%
60歳 10.3% 23.8%

出典:国立がん研究センター「現在年齢別がん罹患リスク」より抜粋

3大疾病保障付き団信の詳細や、利用するべきかの判断ポイントについては以下の記事でも詳しく解説しています。

8大疾病特約付き団信

8大疾病特約付き団信では、3大疾病保障付き団信に加えて「5つの疾患(生活習慣病)」に対する保障が追加されています。

5つの疾患(生活習慣病)とは

  1. 高血圧症
  2. 糖尿病
  3. 慢性腎不全
  4. 肝硬変
  5. 慢性膵炎

金融機関によってそれぞれ詳しい保障内容や条件は異なりますが、「5つの疾患(生活習慣病)によって、就業不能状態が一定期間続いた場合に住宅ローン残高が0円になる」という保障が一般的です。

また、8大疾病で入院し、所定の条件を満たせば入院一時金が支給されることもあります。

3大疾病である「がん」「脳卒中」「急性心筋梗塞」に対する保障も受けられるため、返済中の病気やケガに対して幅広い安心感を得たい方に向いています。

全疾病特約付き団信

全疾病特約付き団信では3大疾病や5つの疾患を含む、すべての病気やケガに対する保障が付いています。*精神障害は除く

詳しい保障内容や条件は金融機関によって異なりますが、病気やケガで働けなくなった場合には毎月の住宅ローン返済が保障され、就業不能状態が一定期間以上継続した場合には住宅ローン残高が0円になります

また、3大疾病保障付き団信や8大疾病保障付き団信とは異なり、保険料の上乗せなしで利用できることも特徴のひとつです

「保険料を多く払うほどではないけど、何かしらの保障は付けておきたい」と考えている方は、全疾病保障付き団信を取り扱っている住宅ローンを探してみると良いでしょう。

全疾病保障付き団信を取り扱っている金融機関

がん保障特約付き団信

がん保障特約付き団信では、住宅ローンの返済中に生まれて初めてがん(悪性新生物)と診断された場合に、住宅ローン残高の50%もしくは100%が保障されます

脳や神経、口腔、呼吸器、消化器、内臓、泌尿器など、多様な部位のがんが保険金の支払い対象となり、初期のがん(※)でも保険金は給付されます。
※上皮内がんなどは除く。

がん保障特約付き団信を利用するには、住宅ローン金利への上乗せが必要になるケースが一般的です。

がん保障特約付き団信の上乗せ金利の例

  1. 住宅ローン残高の100%が保障されるプラン
    住宅ローンの適用金利に年+0.1%~+0.2%
  2. 住宅ローン残高の50%が保障されるプラン
    住宅ローンの適用金利に上乗せなし~年+0.2%

生涯でがんに罹患する確立は、男性で65.5%、女性で50.1%となっており、およそ2人に1人はがんになると言われている時代です*。

出典:国立がん研究センター「現在年齢別がん罹患リスク」より

がんによる就業不能リスクに備えておきたい方は、がん保障特約を候補に入れるとよいでしょう。

また、50%が保障されるプランを金利の上乗せなしで利用できる金融機関もあるため、追加の保険料を支払わずに保障を充実させたい方は、以下の住宅ローンも検討してみてください

がん50%保障が保険料0円で付帯する住宅ローン

団体信用生命保険(団信)の注意点

団体信用生命保険に加入していれば、住宅ローン返済中の万が一のケースに備えられますが、注意点もいくつか存在します。

内容を理解していないまま選んでしまったことで、もしものケガや病気の際に保障を受けられなかった……ということの無いように、次の4つのポイントを知っておきましょう。

団体信用生命保険の4つの注意点

  1. 健康状態によっては診査に通らないことがある
  2. 通常の団信で保障されるのは死亡と高度障害状態のみ
  3. 疾病特約には支払い条件がある
  4. 疾病特約を増やすためには特約保険料が必要になる

健康状態によっては診査に通らないことがある

住宅ローン審査時の健康状態によっては、団体信用生命保険に加入できない場合があります。

フラット35以外の住宅ローンでは団体信用生命保険への加入が義務付けられているため、団体信用生命保険へ加入できなければ、住宅ローンを借りることもできません

診査に影響しやすい要素は、糖尿病や高血圧症をはじめとした持病の有無や、直近の治療歴・手術歴なので、該当する方は注意しましょう。

健康面での不安がある方は、健康状態への条件が緩和された『ワイド団信』も検討してみてください

通常の団信で保障されるのは死亡と高度障害状態のみ

団体信用生命保険によって住宅ローンが保障されるのは、契約者が死亡もしくは所定の高度障害状態になったときだけです。

そのため、病気やケガで働けなくなってしまった場合は、普段と変わらずに住宅ローンの返済を続けていかなければいけません

病気やケガで会社を休んだ場合は傷病手当金を受け取れますが、傷病手当金の支給金額は「標準報酬月額の3分の2」なので、必然的に収入は減少します。

「団体信用生命保険があるから何があっても大丈夫」という訳ではないため、住宅ローンを利用する前に就業不能リスクに対しても備えておくことが重要です

就業不能リスクを軽減する方法

もしもの病気やケガに備えておくためには、「就業不能保険への加入」や「疾病特約の付加」を検討しましょう

就業不能保険とは

病気やケガで働けない状態となった際に、毎月一定額の保険金が給付される保険です

通常の団信ではカバーできない、就業不能による収入減を保険金で補うことができます。 利用するには保険会社での加入が必要で、毎月の保険料が必要です。

疾病特約とは

住宅ローンの団体信用生命保険に付加できる、さまざまな特約のことを指します。

保障内容は金融機関によって異なりますが、所定の疾病で入院した場合や、疾病が原因で就業不能状態が続いている場合に住宅ローン返済が保障されるケースが一般的です

利用するには住宅ローン契約時に加入する必要があり、住宅ローンの適用金利に一定の利率が上乗せされます。

ただし、どちらも利用するには費用の上乗せが必要になるため、保障内容とコストをしっかりと把握しておくことが重要です。

auじぶん銀行」や「住信SBIネット銀行」のように、無料で保障が付帯する住宅ローンもあるため合わせて検討なさってください。

疾病特約には支払い条件がある

団体信用生命保険に疾病特約をつけることでリスクに備えられますが、対象の病気になっただけでは支払い条件に該当しないケースが多く存在します

「所定の状態が60日以上継続した場合に保険金が給付される」など、特約による保険金を受け取るためには支払い条件を満たす必要があるのです。

さらに、同じような名前の疾病特約でも、金融機関によっては支払い条件が異なる場合もあるため、必ず支払い対象となる条件は入念にチェックしておきましょう。

疾病特約のチェックポイント

  1. 対象となる疾病の種類
  2. どのような状態が保障の対象となるのか
  3. 所定の状態が継続する期間の条件
  4. 保障される住宅ローンの残高

疾病特約を増やすためには特約保険料が必要になる

団体信用生命保険に疾病特約を追加するには、保険料の支払いが別途必要です。

保険料は住宅ローンの適用金利に対して、年0.1%~0.3%ほどの利率を上乗せして支払う方式が一般的で、手厚い保障になるほど上乗せする利率も高くなる傾向にあります。

上乗せ金利による影響は、月々の負担額では大きな金額差にはなりませんが、完済までの35年間の合計では数十万円以上にもなるため注意しましょう

次の表は3,000万円の住宅ローンを返済期間35年で借りる場合に、上乗せ金利によって返済額がどの程度変わるのかを表したものです。

疾病特約を追加した場合の返済額の違い
  適用金利 毎月の返済額 総返済額
(諸費用は含めない)
通常の団信 1.300% 8万8,945円 3,735万6,755円
金利上乗せ
年+0.1%
1.400% 9万393円 3,796万5,013円
差額 1,448円 60万8,257円

※金利変動がなかった場合として算出。
※借り入れ金額3000万円/返済期間35年/元利均等返済の場合。

金利差0.1%と聞くと大きな影響はないようにも聞こえますが、完済までの総返済額では60万円もの差が生まれています

保障を充実させるには内容に応じたコストが必要になってしまうため、「本当に必要な保障なのか」「コストが上がっても無理なく返済できるのか」という2つの軸から十分に検討しましょう。

団体信用生命保険(団信)の選び方のポイント

最後に住宅ローンの団体信用生命保険で失敗しないために、選び方のポイントをご紹介します。

安心できる団体信用生命保険を、無駄なコストをかけずに利用できることが理想ですので、ぜひ参考になさってください。

団体信用生命保険の選び方

  1. 一般団信の保険料は気にしなくてOK
  2. 無料で付帯する疾病保障があるか
  3. 疾病保障特約の上乗せ金利と保障内容
  4. 民間の生命保険の見直しをする

ポイント1:一般団信の保険料は気にしなくてOK

記事の前半でも軽く触れましたが、通常の団体信用生命保険の保険料はどの金融機関でも0円が基本です
団体信用生命保険の保険料は、はじめから住宅ローンの金利に含まれているため、別で費用は発生しないのです。

金融機関によっては「団信保険料0円!」として売り出していることもありますが、特に差別化できるポイントではないことを知っておきましょう

通常の団体信用生命保険の保険料よりも比較するべきポイントは、次に紹介する「無料の疾病保障があるかどうか」という点です。

ポイント2:無料で付帯する疾病保障があるか

通常の団体信用生命保険に加えて、金融機関はそれぞれ独自の疾病保障を付けることでサービスを差別化しています。

また、「がん(悪性新生物)になると住宅ローン残高が0円になる」「一定期間以上入院すると住宅ローン残高が0円になる」など、近年では付帯する保障も充実している傾向にあります。

無料付帯の保障が充実している住宅ローンの例

  1. auじぶん銀行住宅ローン
  2. 住信SBIネット銀行住宅ローン
  3. 楽天銀行住宅ローン

疾病保障が基本付帯される金融機関なら保険料は0円なので、付帯する疾病保障があるのかを必ずチェックしておきましょう。

ポイント3:疾病保障特約の上乗せ金利と保障内容

実は、ほぼ同じ保障内容の疾病保障特約でも、金融機関によって上乗せに必要な金利は違います

保障を手厚くするために特約を追加したい場合は、上乗せ金利と保障内容を確認した上で、住宅ローンを選びましょう。

ワイド団信を利用したい場合

ワイド団信の上乗せ金利は年+0.3%が一般的なので、上乗せ金利が年+0.2%であれば安い部類に入る。
ソニー銀行住宅ローンなど

がんに対する保障を利用したい場合

がんと診断されると住宅ローン残高が100%保障される特約は、上乗せ金利+0.2%が一般的。
上乗せ金利が年+0.1%で付帯できる住宅ローンであれば、安い部類に入る。
イオン銀行住宅ローンソニー銀行住宅ローンなど

ポイント4:民間の生命保険の見直しをする

すでに生命保険に加入している場合、自身が死亡したあとの住居費も必要保障額に含めて生命保険に加入している方もいるかと思います。

しかし、団体信用生命保険に加入していれば死亡時の住宅ローン残高は0円になるため、生命保険と団体信用生命保険で保障内容が重複してしまっていることになります

保障内容が重複すれば保険料も必要以上にかかってしまうため、団体信用生命保険に加入するタイミングで現在加入中の生命保険の内容を見直しておきましょう。

団体信用生命保険と一般的な生命保険との違い

「団体信用生命保険と一般的な生命保険の違いがわからない」という方に向けて、それぞれの違いを表にまとめました。

団体信用生命保険 一般的な生命保険
保険料 金融機関が支払いを負担する 毎月契約者が支払う
受取人 金融機関 被保険者の家族
保険期間 住宅ローンの借入期間と同等 定期保険は一定期間
終身保険は一生涯
加入条件 健康状態 健康状態・職業

一般的な生命保険では、契約者が保険料を支払い、被保険者の家族などが保険金を受け取ります。

一方で、団体信用生命保険は保険料の支払い人も受取人も金融機関ですが、保険金が支払われると住宅ローンの返済は免除されます。

生命保険の見直しについては、以下のサイトで詳しく解説されているのであわせて参考になさってください。

団体信用生命保険のよくある質問

ここからは、団体信用生命保険に関するよくある質問にQ&A方式で回答します。

住宅ローン契約者が返済中に亡くなった場合、団体信用生命保険によって住宅ローン残高相当の保険金が給付されるため、住宅ローンの債務は弁済されます。残された遺族が住宅ローンの返済義務を負うことはありません。

通常の団体信用生命保険(一般団信)では、病気に対する保障は受けられません。
疾病特約のある団体信用生命保険に加入していれば、月々の住宅ローンの返済が免除されます(所定の条件があります)。また、病気による就業不能状態が長期となった際は、住宅ローン残高が0円になる場合もあります。

通常の団体信用生命保険(一般団信)では、がんに対する保障は受けられません。そのため、がんになった場合でも、返済を続けていく必要があります。
がん保障が付帯している団体信用生命保険に加入していた場合は、がんと診断確定された時点で住宅ローン残高に応じて保険金が給付されます。

まとめ

団体信用生命保険に加入していれば、住宅ローン返済中のもしもの事態に備えられます。

住宅ローンは20年~35年という長期に渡る返済です。数十年に渡る返済の中では、契約者が亡くなったり、高度障害になったりするという確立もゼロとは言えません。

当ページで紹介した内容をもとに、団体信用生命保険の保障内容や、上乗せされる金利などを考慮した上で、ご自身の希望に沿った住宅ローンを選んでくださいね。

保険相談
スポンサーリンク
住宅ローン シミュレーション
auじぶん銀行
おすすめ住宅ローン
auじぶん銀行
満足度
4.7
auじぶん銀行
最低金利
0.310%

2021年07月適用金利

変動金利

全期間引下げプラン

au金利優遇割の場合

審査結果によっては異なる金利となることがあります。

総合人気ランキング
1位 auじぶん銀行
満足度
4.7
auじぶん銀行
最低金利
0.310%

2021年07月適用金利

変動金利

全期間引下げプラン

au金利優遇割の場合

審査結果によっては異なる金利となることがあります。

2位 住信SBIネット銀行
満足度
4.5
住信SBIネット銀行
最低金利
0.380%

2021年07月適用金利

変動金利

借り換え金利

3位 新生銀行
満足度
4.1
新生銀行
最低金利
0.450%

2021年07月適用金利

変動金利

総合人気ランキングを全て見る

おすすめの記事ランキング

新着記事

  • 国税庁
  • 国土交通省
  • 住宅金融支援機構
  • フラット35
たった1分 住宅ローン シミュレーション