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家を建てる前に知っておきたいアイランドキッチンの後悔ポイントを5つ紹介

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家を建てる前に知っておきたいアイランドキッチンの後悔ポイントを5つ紹介
戸建て・注文住宅の購入
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料理が好きな人ならやっぱり憧れる、アイランドキッチン。

おしゃれなだけでなく、料理をしながら子どもの様子を見られたり、家族で一緒に料理をできたりと、さまざまな魅力があります。

しかし一方で、アイランドキッチンを選んだ方の中には、

「油ハネや水ハネが気になって掃除が大変」
「想定より費用が高くなってしまった」

と、後悔する声も。

本記事では、アイランドキッチンにすることによるメリットやデメリットを紹介します。

新居でアイランドキッチンを採用しようか迷っている方は、参考にしてみてくださいね。

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アイランドキッチンで後悔したポイント5つ紹介!

アイランドキッチン後悔1

海外のキッチンのような洗練された印象から、憧れる人が多いアイランドキッチン。

しかし、設置してから気が付くようなデメリットもあります。

後悔しやすいポイントは、以下の5つです。

アイランドキッチンで後悔したポイント

それぞれの対策もあわせて紹介します。

狭いLDKに大きなキッチンを置いてしまった

後悔する事例のひとつが、狭いLDKに大きなアイランドキッチンを置いてしまい、アンバランスになってしまったということ。

壁付タイプのI型キッチン・L型キッチンの奥行きは65cmが一般的です。

一方、アイランドキッチンの奥行きは、75~100cmあります。

また、キッチン周りを回遊できるように、左右通路には80cm以上の空間が必要です。

つまり、アイランドキッチンはサイズも大きく、設置には広いスペースが必要になるということ。

大きなアイランドキッチンを狭いLDKに置いてしまうと、ダイニングテーブルやソファの置き方に制限が出てしまったり、全体としてアンバランスになったりすることもあります。

キッチンを選ぶときには、LDKのサイズに合ったものを選ぶようにしましょう。

油や水ハネ、においが広がる

アイランドキッチン後悔2

アイランドキッチンは、I型キッチンなどのように壁に面していません。

そのため、食器洗いのときに水ハネをしてしまったり、揚げ物をしているときに油ハネをしてしまったりすることがあります。

そのため、「LDKが汚れて掃除が大変だとわかっていたら、アイランドキッチンを選ばなかったのに……」という後悔の声も。

水ハネを軽減するためには、食器洗浄乾燥機を利用したり、「水ハネガード」を取り付けたりするといいでしょう。

また、油ハネを軽減するためには、「油ハネガード」を取り付けたり、換気扇を加熱する前から回したりといった対策も有効です。

さらに、アイランドキッチンはにおいがLDKに広がってしまうことがあります。

パワーが強いタイプの換気扇を選び、においを軽減するのがおすすめです。

手元が丸見えで生活感がでる

アイランドキッチン後悔3

開放的な雰囲気が魅力のアイランドキッチンですが、一方で「キッチンが丸見えで片付けが大変」という声も。

アイランドキッチンをきれいにキープするためには、こまめな掃除が必要です。

また、生活感を出さないためにも、洗剤や調味料などパッケージが悪目立ちするものは、透明なボトルに詰め替えるなどの工夫をするといいでしょう。

子どもが調理中に入ってきて危険

アイランドキッチンは、ぐるっと一周できるので、子どもが調理中に突然入ってくることがあります。

揚げ物をしているときや、包丁を持っているときに、思わぬところから入ってくることもあるでしょう。

料理中でも、子どもの動きには注意が必要です。

金額が高くなってしまった

アイランドキッチンは、I型キッチンなどと比べると、サイズが大きく見た目もこだわって作られるため、費用が高額です。

オーダーメイドになると、さらに高くなってしまいます。

換気扇も天井付けタイプで流通が少なく、デザイン性が高いため、キッチン全体で費用が高額になりやすいということを覚えておきましょう。

アイランドキッチンにするべき5つのメリット

後悔する事例もありますが、アイランドキッチンにはさまざまな魅力もあります。

アイランドキッチンにするべき5つのメリットは、以下の通りです。

アイランドキッチンのメリット

ひとつずつ詳しく見てみましょう。

アイランドキッチンならではの開放感

アイランドキッチン後悔4

壁も仕切りもないアイランドキッチンは、視界を遮るものがないため、開放感があります。

リビング・ダイニングと一体感があり、部屋が広く感じるのもアイランドキッチンの魅力です。

また、間取りによっては部屋全体を見渡すことができるので、テレビや子どもの様子を見ながら料理をすることもできます

移動しやすいので準備や片付けが楽

アイランドキッチン後悔5

アイランドキッチンは、周りを回遊できるので、最短距離で移動することができます

盛り付けた食事を配膳したり、食べ終わった食器を片付けたりするときに楽です。

子どもが主体的に片付けてくれることもあるでしょう。

複数人でキッチンを使える

アイランドキッチン後悔6

アイランドキッチンに惹かれる理由のひとつが、「家族や友だちと一緒に料理をしたい」ということではないでしょうか。

I型キッチンでは、何人かでキッチンに立つと渋滞してしまい、一緒に料理をすることができません。

一方、アイランドキッチンであれば、壁や仕切りがないため、キッチンのまわりに数人立っていても渋滞せずに楽しく料理をできます

ホームパーティーのときに、お酒を飲みながら一緒に料理をしたり、子どもと一緒にお菓子作りをしたり、料理が得意な方なら自宅で料理教室を開いたり。さまざまな夢が広がりますね。

配膳や片付けも一緒にしやすいので、子どもの自立の後押しにもなるでしょう。

コミュニケーションが取りやすい

従来のキッチンは、キッチンがリビングから独立したスペースにあったり、壁に面していてリビングを見渡したりできませんでした。

一方、アイランドキッチンなら、壁や仕切りがないため、料理や洗い物をしていてもリビングを見ることができます

「子どもの宿題を見ながら料理をしたい」「赤ちゃんが遊んでいるのを見守りながら料理をしたい」

という子育て世帯にはピッタリのキッチンでしょう。

家事をしながら家族とコミュニケーションを取れるので、孤独になることもなく、料理や片付けが楽しくなりそうですね。

おしゃれな見た目になる

アイランドキッチン後悔1

アイランドキッチンの魅力は、なんといってもおしゃれな見た目でしょう。

LDKにアイランドキッチンがあるだけで、海外の家のようなおしゃれな空間になります。

キッチンツールや食器もおしゃれなものにそろえれば、「見せるキッチン」として機能するでしょう。

また、最近のアイランドキッチンはさまざまな仕様があります

  • ダイニングテーブルもセットになっているタイプ
  • キューブ型のタイプ
  • バーカウンターがついているタイプ

など、ほかにはないデザインのものもあるので、検討してみてくださいね。

まとめ

開放的で、おしゃれな空間にしてくれるアイランドキッチン。

家族や友だちとキッチンを囲みやすく、コミュニケーションを取りやすいため、料理をするのが楽しくなるキッチンです。

一方、アイランドキッチンには、油ハネや水ハネしやすかったり、生活感が丸出しになってしまったりという後悔の事例もあります。

汚れ防止のガードを取り付けたり、洗剤などを詰め替えたりと、工夫をすることが大切です。

また、アイランドキッチンは従来のキッチンよりも大きく、広いスペースが必要です。

想定しているLDKとのバランスは取れているか確認するようにしましょう。

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