• 2021.05.21

マイホームで後悔した人が多い6つのパターンとは? 後悔しないためにチェックしておきたいポイントを解説!

編集者: ナビナビ住宅ローン編集部
マイホームで後悔しないための対策

人生で最も大きな買い物、マイホーム。「理想のマイホームを手に入れるために、貯蓄を頑張っている」という方も多いのでしょう。

しかし、マイホームを購入したあと、さまざまな理由で後悔をしている人がいるのも事実。

今回、「マイホームの購入で後悔したこと」についてアンケートを取ったところ、

  • 「住んでみたら騒音がひどかった」
  • 「ご近所との人間関係がよくないが引っ越せない」
  • 「もっといい物件があとから見つかった……」

など、さまざまな声がありました。

マイホームで後悔しないためには、後悔しやすいポイントをあらかじめ知っておくことが大切です。

そこで本記事では、アンケート結果をもとに、「マイホームの購入で後悔する6つのパターン」と「後悔しないための対策」をご紹介します。

マイホームの購入を検討している方は参考にしてみてください。

この記事を執筆・監修している専門家

編集者

ナビナビ住宅ローン編集部

住宅ローンを組む時に抱える「どうやって住宅ローンを選べば良いかが分からない」「金利の違いがよく分からない」「一番お得に借りられるローンはどれなの?」といった疑問・不安を解決できるように解説していきます。

マイホーム購入で後悔する6つのパターン

ほとんどの人にとって、マイホームは人生で一度の大きな買い物です。

そのため、事前にいろいろ調べて決めたつもりでも、実際に住んでみると「こんなはずではなかった」と後悔をしてしまうことも。

今回は、「マイホーム購入で後悔したこと」を330人(過去20年以内にマイホームを購入した人)に調査しました。

【グラフ】マイホームで後悔しているポイント

「後悔した点」としてあげた人が多かったのが、以下の6つのポイントです。

  1. 場所・立地が良くない
  2. 人間関係や環境が合わない
  3. 図面とイメージが違う
  4. メーカー選びに失敗した
  5. もっと良い物件があとで見つかった
  6. 住宅ローンや税金負担で後悔

マイホーム購入の先輩が、実際に後悔したポイントを、生の声をご紹介しながら解説します。

後悔しないために確認しておきたい点も紹介しますので、住宅購入前にチェックしてくださいね。

場所・立地が良くない

予算などの都合で場所を選んだものの、実際に住んでみると不便を感じることがあるようです。

買い物環境や騒音、日当たりや自然災害のリスクなどの不満が挙がりました。

  • 「スーパーが少ない。急ぎの買い物が不便(40代男性)」
  • 「思ったより日当たりが悪かった(40代女性)」
  • 「車の通りが多く騒音がある(50代男性)」
  • 「洪水がよく発生する地域に家を建ててしまった(30代男性)」

チェックするポイント

場所や立地で後悔しないためにチェックするポイントは、大きく3つあります。

  • 周辺施設など、生活の導線に問題がないか
  • 自然災害のリスクがある地域か
  • 日当たりや騒音は問題ないか

家から駅・スーパー・会社・保育園などの位置関係を確認し、不便なポイントはないか考えましょう。

家から駅までのルートは実際に歩いてみることをおすすめします。

また、自然災害のリスクはハザードマップで確認できます。
国土交通省のホームページで見られるので、あらかじめチェックをしておきましょう。

日当たりは、周りに高い建物はないか・これから周りに建物が建つ予定はないかを確認します。

騒音は交通量に関係するので、周辺道路の交通量や、線路からの距離を実際に見てみるとよいでしょう。

人間関係や環境が合わない

実際に住んでみないと分からないのが、人間関係です。

マイホームを買ってしまうと簡単には引っ越せないので、長い期間悩まされるケースもあります。

  • 「昔ながらの土地柄で、自治会活動が面倒(50代・女性)」
  • 「近所に合わない人がいる(50代・女性)」

実際に住宅を購入した人の中にも、上記のようなコメントが見られました。

チェックするポイント

人間関係で後悔しないためにチェックするポイントは、大きく3つあります。

  • 長く住み続けたいと思える環境か
  • 地域の活動などは自分の理想と合っているか
  • どんな人が住んでいるか

マイホームを買ってしまうと、簡単には引っ越せません。

そのため、事前に取れる情報から、その地域が自分に合っているかを見極めることが大切です。

市や町のホームページや、地域の掲示板を確認すれば、その地域が行っている活動や、土地柄を知ることができます。

また、実際に近所の公園やスーパー、学校などを訪れてみて、自分と似たような家庭が多いのかどうかを見極めることが可能です。

図面とイメージが違う

打ち合わせのときは良いと思っていたのに、実際に住んでみるとイメージと異なるというケースはよくあります

  • 「もっと広いと思っていたが実際に住むと狭く感じた(40代・女性)」
  • 「色合いが思っていたのと違った(40代・女性)」

購入者の方の中にも、上記のような声がありました。

チェックするポイント

図面とのギャップに後悔しないためにチェックするポイントは、大きく2つあります。

  • 家具を置いても狭くならないか
  • シミュレーションができるか

図面だけで、家具を置いたときのイメージや、実際の生活をシミュレーションするのは難しいですよね。

どこにどんな家具を置くか、実物のサイズを見ながら考えることが大切です。

また、立体シミュレーションをしてもらえるのなら、見せてもらうとよいでしょう。

壁の色と家具の相性、窓やドアの位置まで、立体で見ることで実際のイメージが湧くはずです。

メーカー選びに失敗した

マイホームを建てるなら、ハウスメーカーとの相性は重要です。

ハウスメーカによって相場や得意なプランが異なるので、比較検討せずに選んでしまうと後悔する可能性があります。

  • 「安かろう悪かろうだった(40代・男性)」
  • 「アフターフォローやメンテナンスが不十分。水漏れの対応を放置された(40代・男性)」
  • 「建物の材質の品質が説明のときと違い、外壁の劣化が著しい(50代・男性)」

と後悔している人もいたので、事前にしっかり確認しておきたいポイントです。

チェックするポイント

ハウスメーカー選びに後悔しないためにチェックするポイントは、大きく2つあります。

  • 安いメーカーを選ぶ以外に予算を削れることはないか
  • アフターフォローはきちんと受けられるか

安いというだけでハウスメーカーを選んでしまうと、アフターフォローや施工が良くない場合も。

結果的に高くつく可能性もあります。

契約内容は細かく確認するようにしましょう。

また、口コミもインターネットなどで確認し、実際に契約した人の意見も参考にすることが大切です。

もっと良い物件があとで見つかった

「ここが一番だ」と思って物件を決めたのに、あとからもっと良い物件出会うことがあります。

今回のアンケートでは、330人中26人が「マイホームの購入後もっといい家が見つかった」と答えています。

チェックするポイント

物件選びにあとから後悔しないためにチェックするポイントは、大きく3つあります。

  • 本当に今買うべきなのか
  • ほかの物件を待つのなら、いつまで待つのか
  • 今の候補の物件で不満な点はどこで、それは妥協できるポイントなのか

比較検討せずに衝動買いしてしまったり、営業トークに流されたて買い急いでしまったりすると、あとから後悔することも。

一度冷静になって、「今買うべきなのか」「広さや立地などに不満な点はないか」など考えることが大切です。

住宅ローンや税金負担で後悔

マイホームを買うときには、長い期間で住宅ローンを組むことが多いでしょう。

組んだ当時は問題なく返済できても、後々経済状況が苦しくなることがあります。

また、住宅ローンの負担だけでなく、固定資産税やメンテナンス費用などがかかり、金銭的不安を感じる人も多いようです。

今回のアンケートでは、330人中56人が「マイホームの購入後に金銭的不安を感じた」と答えました。

  • 「ローン返済中に病気を患い不安になった(50代・男性)」
  • 「購入後に金利が下がった(50代・男性)」

また、住宅ローン選びで「後悔している」という人も少なくありません。

ランキング1

住宅ローンは返済が長く続くローン。そのぶん、後悔してしまう人が多いポイントです。

チェックするポイント

ハウスメーカーなどからは、「これくらいの住宅ローンが組める」と強気な金額を提示されることがあります。
しかし、人生何があるか分かりません。

金利の変動や、働けなくなるようなことがあっても住宅ローンを返済できる余裕があるか、冷静に判断することが大切です。

また、住宅ローンだけでなく、家のメンテナンス費用や税金の支払い、子どもの教育費の貯蓄は大丈夫か、シミュレーンションしてみることをおすすめします。

そのほか先輩が後悔したポイント

今回のアンケートでは、ほかにも以下のような後悔ポイントが挙がりました。

マイホームを検討するときの参考にしてみてください。

  • 「収納が少ないのが後悔。(40代・男性)」
  • 「駅までの道が交通量が多く、一部、歩道のないところを歩かないといけない。購入する前に交通量を調べておけば良かった。(40代・男性)」
  • 「コンセントの位置が使いにくい。(40代・女性)」

実際に住んでみると、それまで見えなかった注意点や後悔が見えてくるもの。

購入者の意見をしっかりチェックして、検討してみてくださいね。

マイホームを購入するメリット

マイホームを手に入れて後悔しているポイントがありながらも、約9割の人が「マイホームを購入してよかった」と回答しています。(「どちらかといえばよかった」を含む)

多くの人が買ってよかった!と思うのは以下のようなポイントです。

  • 理想が反映された家での生活ができる
  • 子供をのびのび育てられる
  • ローン完済後は自分の資産になる

理想が反映された家での生活ができる

家に生活を合わせなければいけない賃貸住宅と比べて、自分の生活に合わせて選んだマイホームなら、快適に暮らせます。

「マイホームを手に入れた」という満足感も大きいようです。

代表的なコメントとしては、以下のような声がありました。

  • 「自分の好きなようにできるので暮らしやすい(40代・女性)」
  • 「自分の家が持てたという満足感(50代・男性)」

子供をのびのび育てられる

マイホームなら、家を汚してしまったり、足音で下の階の住人に迷惑をかけたりする心配がありません。

子供をのびのび遊べれば、怒ることも減り、楽しく育児ができそうですね。

代表的なコメントとしては、以下のような声がありました。

  • 「上下階の人のことを気にしなくて良くなったため、精神的に安定した(30代・女性)」
  • 「部屋が多く子育てしやすい(40代・男性)」

ローン完済後は自分の資産になる

賃貸の場合は、家賃を支払っても自分の資産にはなりませんが、マイホームなら資産になります。

ローン完済後に家賃を支払うことがないので、老後の心配も少ないでしょう。

代表的なコメントとしては、以下のような声がありました。

  • 「借家の家賃と同程度の価格でマイホームが持てた(50代・男性)」
  • 「老後は家賃を毎月払う必要がなくなり、自分の資産になる(50代・男性)」

マイホーム購入で後悔しないためのポイント

最後に、マイホームの購入で後悔せずに快適に暮らすためのポイントは、以下の4つです。

マイホームの購入で後悔しないためのポイント

それぞれ見ていきましょう。

マイホームで妥協できない点を整理する

まずは、「ここは妥協できない」という点を整理することです。

予算、立地、広さや間取りなど、優先順位をつけて、どこまでなら妥協できるのか、妥協できないポイントは何かを整理します。

夫婦で購入する場合は、妥協できないポイントのすり合わせも大切です。

マイホーム購入後の生活をイメージする

図面や地図だけで決めてしまうのではなく、実際の生活をイメージして選ぶことも大切です。

スーパーや保育園、駅までの距離など、生活導線はスムーズか実際に歩いて見てみましょう。

また、金銭的負担についても、月々の収支に落とし込んで考えて、無理のない範囲にすることも大切です。

月々の返済額から借り入れ可能額を算出してみるのもおすすめです。

購入のタイミングをあせらない

「他に検討している人がいる」などの営業トークに乗せられて、焦って購入するのは避けましょう。

理想的な購入タイミングは、「資金が用意できて無理のないローンの返済プランが立てられた」「納得できる家が見つかった」というときです。

焦って購入すると、後悔につながる可能性があるので、冷静に判断しましょう。

比較・検討を念入りに行う

マイホームを買うときには、ハウスメーカーとの相性が大切です。

初めから1社に絞らず、複数のハウスメーカーの話を聞き比較検討しましょう。

また、住宅ローンの契約も同様です。

住宅ローンは金融機関ごとにさまざまな金利タイプや返済プランがあるので、しっかり比較して自分にあったプランを選択しましょう。

まとめ

本記事では、マイホームで後悔しやすいポイントやその対策を紹介しました。

マイホームを購入するときには、図面などで決めていくため、実際に暮らしてみるとギャップを感じることもあるでしょう

大切なのは、実際の暮らしをイメージして選ぶこと
周辺環境や広さ、内装など、生活をシミュレーションしてみることが大切です。

また、住宅ローンも同様です。

長く続く返済生活のことを考えず、予算ありきで検討すると、負担が大きくなってしまうことも。
月々の返済額から無理のない借り入れ可能金額を算出するようにしましょう。

とはいえ、今回の調査では、マイホームを購入した人の約9割は「購入してよかった」と思っていることがわかりました。

理想のマイホームを手に入れるために、今回ご紹介した対策を参考にしてみてくださいね。

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