ペアローンで後悔しないために知っておきたい3つの注意点! 収入合算との違いは?
監修者: 白坂大介 (ジョインコントラスト株式会社 代表取締役)
住宅を購入する際、「夫婦や親子で一緒に住宅ローンを組んで、借りられる額を増やしたい」と考える人は多いでしょう。
その際、利用できる方法として代表的なのが、「ペアローン」と「収入合算(連帯債務型)」、「収入合算(連帯保証型)」の3つの方法です。
それぞれ利用できる条件やメリット・デメリットが異なるため、夫婦や親子で住宅ローンを組みたいという人は、3つの違いをしっかり理解しておく必要があります。
この記事では、住宅ローンの借入額を増やせる「ペアローン」と「収入合算(連帯債務型・連帯保証型)」について、それぞれの違いやどんな人に向いているのかを解説します。
- 2人で住宅ローンを組む方法は「ペアローン」と「収入合算(連帯債務型・連帯保証型)」がある
- フラット35の利用を考えているのであれば「収入合算(連帯債務型)」がおすすめ
- そのほかの住宅ローンを利用したいのであれば「ペアローン」を選ぶのがおすすめ
- 借入額が増えると返済負担も増えるので、無理のない借り入れをシミュレーションしよう
この記事を執筆・監修している専門家
白坂大介
ジョインコントラスト株式会社 代表取締役
保有資格・検定
2級ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士、宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、証券外務員1種
お客様と一生涯のお付き合いができる仕事に憧れ、大学卒業と同時にハウスメーカーに就職。 2008年にファイナンシャルプランナーの資格を取得。 2013年にはジョインコントラスト株式会社を設立し、webサイト「家計教師.com」を運営。 主にマイホーム購入や住宅ローン、生命保険、資産運用など、一般家庭向けのコンサルティングや講演会を行なっている。
ナビナビ住宅ローン編集部
住宅ローンを組む時に抱える「どうやって住宅ローンを選べば良いかが分からない」「金利の違いがよく分からない」「一番お得に借りられるローンはどれなの?」といった疑問・不安を解決できるように解説していきます。
この記事の目次
- ペアローンとは? 収入合算との違いを解説
- ペアローンと収入合算の違い① 契約するローンの数
- ペアローンと収入合算の違い② 住宅ローン控除と団信保障
- ペアローンと収入合算の違い③ 取扱金融機関
- 「ペアローン」と「収入合算」、どちらを選ぶべき?
- ペアローンのメリット・デメリット
- ペアローンのメリット① 借入額を増やせる
- ペアローンのメリット② 住宅ローン控除や団信保障を2人とも受けられる
- ペアローンのデメリット① 返済の負担が上がってしまう
- ペアローンのデメリット② 諸費用が2人分かかる
- ペアローンのデメリット③ 贈与税がかかる可能性がある
- ペアローンが利用できるおすすめ銀行
- auじぶん銀行住宅ローン
- 新生銀行住宅ローン 変動金利タイプ<変動ファースト>
- 三井住友信託銀行「リレープランフレックス」
- まとめ
ペアローンとは? 収入合算との違いを解説
夫婦や親子で住宅ローンを組む場合、「ペアローン」と「収入合算(連帯債務型・連帯保証型)」という方法が考えられます。
ペアローンとは、2人で2本の住宅ローンを組み、お互いが連帯保証人となる住宅ローンのこと。
一方、収入合算は2人の収入を合算して1本の住宅ローンを組む方法で、連帯債務型と連帯保証型の2種類があります。
収入合算の種類
- 連帯債務:1人が主債務者となり、パートナーが連帯債務者となる契約
- 連帯保証:1人が主債務者となり、パートナーが連帯保証人となる契約
それぞれの特徴を表にすると、以下の通りです。
ペアローン | 収入合算(連帯保証型) | 収入合算(連帯債務型) | |
---|---|---|---|
契約する住宅ローンの数 | 2つ | 1つ | 1つ |
契約者 | 夫と妻 | 夫 | 夫 |
連帯保証人 | 夫と妻 | 妻 | ー |
返済義務 | 夫と妻 | 夫 | 夫と妻 |
住宅ローン控除 | 2人とも受けられる | 契約者のみ | 2人とも受けられる |
団信保障 | 2人とも受けられる | 契約者のみ | 金融機関による |
取り扱い金融機関 | 民間の金融機関 | 民間の金融機関 | フラット35など |
違いとしては、主に次の3点があげられます。
ペアローンと収入合算(連帯債務型・連帯保証型)の主な違い
- ペアローンでは2人で2本、収入合算では2人の収入を合算し、1本のローンを契約する
- ペアローンでは2人ともが住宅ローン控除と団信の保障を受けられるが、収入合算の場合受けられないことがある
- 収入合算(連帯債務型)は主にフラット35、ペアローンと収入合算(連帯保証型)は主に民間の金融機関が取り扱う
詳しく見ていきましょう。
ペアローンと収入合算の違い① 契約するローンの数
ペアローンと収入合算の最も大きな違いが、契約するローンの数です。
ペアローンでは夫婦や親子で2つの住宅ローンを契約します。一方、収入合算では契約する住宅ローンは1本です。
ペアローンは2本の住宅ローンを契約することでどちらも契約者となるため、住宅ローン控除も団信の保障も二人ともが受けることができます。
一方で、2本の住宅ローンを契約するにあたっては、諸費用が2人分必要になります。
2倍になるのは印紙税・保証会社事務手数料・司法書士報酬などで、数万円程度にとどまりますが、あらかじめチェックしておくようにしましょう。
ペアローンと収入合算の違い② 住宅ローン控除と団信保障
契約する住宅ローンの本数や債務者が違うことで、住宅ローン控除と団信の保障を受けられるかどうかが異なります。
ペアローンと収入合算(連帯保証型・連帯債務型)の控除と保障について整理すると、以下の通りです。
ペアローン | 収入合算(連帯保証型) | 収入合算(連帯債務型) | |
---|---|---|---|
住宅ローン控除 | 2人とも受けられる | 契約者のみ | 2人とも受けられる |
団信保障 | 2人とも受けられる | 契約者のみ | 金融機関による |
前章でもお伝えした通り、ペアローンは2本の住宅ローンを契約するため、2人ともが住宅ローンの契約者になります。
そのため、ペアローンでは住宅ローン控除や団信の保障を2人ともが受けることができます。
一方、収入合算(連帯保証型)では、パートナーはあくまで「連帯保証人」であり債務者ではないため、住宅ローン控除も団信の保障も受けることはできません。
収入合算(連帯債務型)の場合は、住宅ローン控除は2人ともが受けられますが、団信の保障は受けられないこともあるため、注意が必要です。
フラット35の連帯債務は、夫婦であれば団信保障を利用できる
フラット35で連帯債務を利用する場合には、夫婦であれば「デュエット(夫婦連生団信)」に加入することができます。
これは夫婦のどちらか一方の加入者が死亡または所定の高度障害状態になった場合、住宅の持分や返済額等にかかわらず、残りの住宅ローンが全額弁済されるという団信です。
ただし、夫婦以外(親子など)で連帯債務の住宅ローンを組む場合には、団信に加入できるのはどちらか一方のみになりますので、ご注意ください。
※参照:住宅金融支援機構「機構団信にご加入いただける方」
ペアローンと収入合算の違い③ 取扱金融機関
ペアローンと収入合算の最後の違いが、取扱金融機関です。
ペアローン | 収入合算(連帯保証型) | 収入合算(連帯債務型) | |
---|---|---|---|
取り扱い金融機関 | 民間の金融機関 | 民間の金融機関 | フラット35など |
もしあなたがフラット35で住宅ローンを契約しようと思っているのであれば、選択肢は収入合算(連帯債務型)だけになります。
フラット35ではペアローンや連帯保証型の収入合算連帯保証型は取り扱いがないからです。
一方、フラット35以外では連帯債務型の収入合算を扱っている金融間は少ないため、選択肢はペアローンと収入合算(連帯保証型)のいずれかになります。
ただし、ペアローンと収入合算の違い② 住宅ローン控除と団信保障の章でお伝えした通り、収入合算(連帯保証型)には住宅ローン控除や団信保障を1人しか受けられないというデメリットがあります。
そのため、フラット35を検討していないのであれば、ペアローンを選ぶのがおすすめですよ。
「ペアローン」と「収入合算」、どちらを選ぶべき?
ここまで、ペアローンと収入合算(連帯保証型・連帯債務型)の違いについて解説しました。
特徴を整理すると、どれを選べばいいのかが見えてきますよね。
ぜひ上記のフローチャートで、自分にはどの方法が向いているのかをチェックしてみてください。
ペアローンと収入合算の選び方
- フラット35を利用するなら、選択肢は収入合算(連帯債務型)のみ
- それ以外なら、ペアローンを選ぶのがおすすめ
ペアローンのメリット・デメリット
ペアローンには借入額を増やせるなどのメリットがありますが、気を付けておいた方がいい注意点もあります。
ここでは、ペアローンのメリット・デメリット、その対策について解説します。
ペアローンのメリット
ペアローンのデメリット
ペアローンのメリット① 借入額を増やせる
ここまでお話しした通り、収入合算をすることで得られる最も大きなメリットは、住宅ローンの借入額を増やせるということです。
購入したい住宅の金額に対して、借りられる住宅ローンの額が届かない場合、収入を合算して住宅ローンを組めるのはうれしいですよね。
とはいえ、借入額を増やすとその分返済の負担も大きくなりますので、無理のない範囲で住宅ローンを組むようにしてくださいね。
ペアローンのメリット② 住宅ローン控除や団信保障を2人とも受けられる
ペアローンの大きなメリットが、住宅ローン控除や団信の保障を2人とも受けられるという点です。
一般的に、団信では契約者が死亡または高度障害状態になった場合、住宅ローンの返済が無くなります。
2人でローンを返済していくうえで、もしもの時に保証が受けられるのは安心ですね。
ただし、ペアローンでは住宅ローンを2本組むかたちになるため、どちらか一方が死亡または高度障害状態になっても、すべての住宅ローンの返済が無くなるわけではありません。
団信で保障されるのは、あくまで一方が組んでいる住宅ローンの部分のみです。
たとえば夫にもしものことがあった場合でも、妻の組んでいるもう一方のローン返済は続くことになりますので、注意が必要です。
ペアローンのデメリット① 返済の負担が上がってしまう
住宅ローンの借入額を増やせるのはペアローンや収入合算の大きなメリットですが、借入額を増やせば、当然返済の負担も大きくなります。
夫婦で住宅ローンを組もうと考えている場合などは特に、今後出産や子育てでパートナーが働けなくなってしまう可能性もあります。
最悪の場合、「住宅ローン破綻」にも陥りかねませんので、借り入れる前にしっかり検討してくださいね。
対策:借り入れ前に返済をシミュレーションする
住宅ローンの理想的な返済額は、手取りの収入の25%以内に収まる額だといわれています。
住宅を購入した後に発生する支出は、住宅ローンの返済だけではありません。
固定資産税や修繕費などの維持費もかかります。
住宅ローンを組む前にしっかりシミュレーションをしてみて、本当に安定して返済を続けられるのか考えてみてくださいね。
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ペアローンのデメリット② 諸費用が2人分かかる
収入合算で住宅ローンを利用する場合、契約する住宅ローンは1本です。
そのため、住宅ローンの契約の際の諸費用は一人分しかかかりません。
一方、ペアローンの場合は2本の住宅ローンを契約することになるため、諸費用は二人分必要になります。
とはいえ、2倍になるのは印紙税・保証会社事務手数料・司法書士報酬などで、追加でかかる費用は数万円程度にとどまります。
そのため「諸費用がかかるから」と収入合算を選ぶのではなく、あくまで検討している住宅ローンの金利タイプなどを重視して決めるようにしましょう。
対策:印紙代不要の住宅ローンを利用する
印紙代がかさんでしまうデメリットは、印紙代不要の住宅ローンを利用することで解決できます。
例えば、「auじぶん銀行」は契約の際に印紙代がかかりません。
auじぶん銀行とそのローン商品については、後述の項で詳細を解説します。
ペアローンのデメリット③ 贈与税がかかる可能性がある
連帯債務やペアローンで住宅を購入する場合、住宅ローンを負担している割合と住宅の所有割合が異なると、贈与税が発生してしまう可能性があります。
住宅ローンの負担以上に住宅の持ち分が多いと、その分パートナーから贈与を受けているとみなされるからです。
また、一方が働けなくなった場合などにもう一方が返済を肩代わりした場合などにも、贈与税が発生することがあるので注意が必要です。
対策:住宅の所有割合と返済の割合を同じにする
住宅の所有割合と住宅ローンの負担の割合が同じであれば、贈与税は発生しません。
例えば、3000万円の住宅を購入する場合、住宅の所有割合を50%ずつにしたいのであれば、住宅ローンの返済負担の割合も50%ずつにする必要があります。
反対に、例えば返済負担の割合が「夫70%、妻30%」となる場合には、住宅の所有割合も「夫70%、妻30%」としましょう。
ペアローンが利用できるおすすめ銀行
現在ではさまざまな銀行がペアローンの商品をそろえていますが、おすすめなのは、auじぶん銀行と三井住友信託銀行です。
おすすめの銀行
auじぶん銀行住宅ローン
2021年01月適用金利 全期間引下げプラン au回線とじぶんでんきのセット利用の場合(au金利優遇割の内、auモバイル優遇割は2021年3月1日開始) 2021年01月適用金利 当初期間引下げプラン au回線とじぶんでんきのセット利用の場合(au金利優遇割の内、auモバイル優遇割は2021年3月1日開始) 2021年01月適用金利 当初期間引下げプラン au回線とじぶんでんきのセット利用の場合(au金利優遇割の内、auモバイル優遇割は2021年3月1日開始) 2021年01月適用金利 当初期間引下げプラン au回線とじぶんでんきのセット利用の場合(au金利優遇割の内、auモバイル優遇割は2021年3月1日開始)
変動金利
全期間引下げプラン 0.310% 当初10年固定
当初期間引下げプラン 0.430% 当初20年固定
当初期間引下げプラン 0.934% 当初35年固定
当初期間引下げプラン 1.313%
保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料 無料 借入金額×2.20%(税込) 一部無料あり※固定金利特約期間中の全額繰上返済は33,000円(税込)
審査期間 返済方法 来店 2週間程度 元利均等返済/元金均等返済 不要 固定期間 借入可能額 対応地域 2~35年 500万円~1億円 全国
auじぶん銀行の住宅ローンは、金利が金融機関の中でもトップクラスに低いうえ、団体信用生命保険の保障内容がとても充実しています。
一般的な団信では「死亡もしくは高度障害になった場合に、住宅ローンの残高が0円になる」という内容となっていて、その点ではどの銀行でも同じです。
しかし、auじぶん銀行住宅ローンでは一般団信に加えて「がん50%保障団信」と「全疾病保障」の2つの保障が0円で付帯します。
「がん50%保障団信」は、住宅ローンの返済中に"がん"と診断されると、住宅ローン残高の50%が保障される団信です。
また、「全疾病保障」では、すべてのけが・病気*で入院が継続180日以上*となった場合に、住宅ローンの残高が0円になります。
*精神障害を除く
*最初の31日は連続した入院である必要がある。
返済中のもしもに備える保障を0円で備えられるのは、auじぶん銀行住宅ローンの大きなメリットです。
新生銀行住宅ローン 変動金利タイプ<変動ファースト>
2021年01月適用金利 2021年01月適用金利 自己資金10%以上 2021年01月適用金利 自己資金10%以上 2021年01月適用金利 自己資金10%以上 「うれしい0円」!保証料・一部繰上返済手数料・団体信用生命保険・ATM出金手数料が全て0円。また、事前審査(仮審査)がなく審査が1回のみのためスムーズに審査が進みます。 来店不要で契約まで可能。
変動金利
変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス> 0.450% 当初10年固定
当初固定金利タイプ 0.700% 当初20年固定
当初固定金利タイプ 0.900% 全固定35年
長期固定金利タイプ 1.350%
保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料 無料 1,変動フォーカス:借入金額×2.20%、2,その他:55,000円(税込) 無料
審査期間 返済方法 来店 2週間程度 元利均等返済 不要 固定期間 借入可能額 対応地域 1~35年 ~1億円 全国
新生銀行住宅ローンは、融資事務手数料が低く設定されているため、借り入れ当初の諸費用を抑えやすくなっています。
一般的なネット銀行の事務手数料は「借入金額×2.2%(税込)」で設定されてので、借入金額が3,000万円だとすると、66万円です。
それに対して新生銀行住宅ローンの事務手数料は「定額55,000円(税込)*」のため、他のネット銀行と比べて事務手数料がかなり安くなります(*安心パックなしの場合、変動フォーカスは除く)。
また所定の要介護状態が180日以上継続した場合、もしくは要介護3以上の状態になった場合に、ローン残高が保障される「安心パック」にも加入できます。
ただし変動金利の125%ルール・5年ルールが適用されないため、余裕のある返済計画を立てておきましょう。
関連記事:新生銀行の住宅ローンを徹底解説!安い手数料や柔軟な返済額の変更など独自サービスが特徴!
三井住友信託銀行「リレープランフレックス」
2021年01月適用金利 2021年01月適用金利 2021年01月適用金利 都市銀行同様、金利タイプが豊富で、変動金利型や固定金利期間選択型、フラット35に加え、変動金利型と固定金利型を組み合わせるミックス型も扱っています。金利は都市銀行と比べて低く、ネット銀行と比べても金利差は小さくなっています。ただ諸費用は標準的ですので、総返済額を比較すると負担は重くなるかもしれません。
変動金利
住宅ローン 0.445% 当初10年固定
住宅ローン 0.520% 当初20年固定
住宅ローン 0.920%
保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料 無料 借入金額×2.20% 0円~22,000円
審査期間 返済方法 来店 1ヵ月半~2ヵ月 元利均等返済/元金均等返済 必要 固定期間 借入可能額 対応地域 2~30年 100 万円以上 1 億円以内(10 万円単位) 全国
三井住友信託銀行の住宅ローンも、auじぶん銀行と同じくとても低金利です。
複数用意されているプランは、どれも金利が低めで利用しやすくなっています。
三井住友信託銀行の住宅ローンは、auじぶん銀行のように、団体信用生命保険が充実しているわけではありませんが「ベビサポ」というサービスを展開しています。
サービス内容は以下の通りです。
- 出産後一年間は金利を0.1%引き下げ(ペアローンの場合は夫婦ともに適用)
- 提携企業の子育て用品や家事代行サービスなどを割引
住宅購入者の中でも、結婚や出産をきっかけに住宅の購入を検討する方はとても多いため、最初の住宅購入検討者にとっては使いやすいサービスといえるでしょう。
まとめ
夫婦や親子で一緒に住宅ローンを組むことができるペアローン。
しかし申し込むにあたっては、メリットだけでなく、注意点やその対策についても知っておく必要があります。
ペアローンのメリット
ペアローンのデメリット
また、ペアローンと同じく、借入額を増やせる「収入合算(連帯保証型・連帯債務型)」との違いや選び方に関しては、以下のチャートやペアローンとは? 収入合算との違いを解説の章を参考にしてください。
それぞれの違いや特徴を理解して、自分に合った住宅ローンを選んでくださいね。
低金利なのに金利の上乗せ無しで手厚い保障が受けられる、人気の住宅ローン!がん診断されるだけで住宅ローン残高が50%になるがん団信と、全ての病気やケガ(※)で180日以上入院すると借入残高が0円になる全疾病団信が両方無料付帯されるネット銀行はここだけ!他にも一部繰上返済手数料・収入印紙代が無料など、お得がたくさん。三菱UFJ銀行とKDDIの共同出資なので安心感もあります。※精神障害を除く