• 2021.12.01

住宅ローンの金利推移を解説!変動金利は上昇していない?

監修者: 中野良唯 (ジョインコントラスト株式会社)
住宅ローンの金利推移

長期的にみると、現在の住宅ローンは最低水準の低金利です。

住宅ローンの長期的な金利推移

  • 「フラット35」の金利は10年前の3分の1まで下がっている
  • 「変動金利」の基準金利は横ばいだが、各金融機関の優遇幅が大きくなり、低金利になっている

「今月の金利情報をすぐに知りたい!」という人は、以下から確認してみましょう。

執筆・監修している専門家

監修者

中野良唯

ジョインコントラスト株式会社

保有資格・検定

AFP、宅地建物取引士

大手ハウスメーカーでの営業所長を経て、生命保険会社へFPとして転職。 その後、独立系FPとしてコンサルティングの幅を広げるためジョインコントラスト株式会社へ移籍。 現在は「家計教師.com」に所属するFPとして、家計の個別コンサルティングや各種セミナー、企業や学校などで講演会なども行なっています。

執筆者

中澤悠生

ナビナビ住宅ローン編集部

保有資格・検定

3級ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士、住宅ローンアドバイザー、

住宅ローンアドバイザー、3級ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士。「家を買いたいけど、ローンをどう選べば良いかわからない」「不動産屋さんに勧められるままにローンを契約したけど後悔している」などの悩みを持っている方が多くいらっしゃいます。このような悩みを解決するべく、当サイトではどこよりも分かりやすい住宅ローン情報を届けることをモットーに執筆・編集をしています。

編集者

ナビナビ住宅ローン編集部

住宅ローンを組む時に抱える「どうやって住宅ローンを選べば良いかが分からない」「金利の違いがよく分からない」「一番お得に借りられるローンはどれなの?」といった疑問・不安を解決できるように解説していきます。

現在の住宅ローン金利は、最低水準の低金利

住宅ローンの金利は現在、過去最低クラスの低金利になっています。

金利の推移はどの金利タイプを選ぶのかによって異なりますので、ここでは

をそれぞれ見ていきましょう。

フラット35の金利推移【10年前と比較して金利は3分の1に】

フラット35の金利推移

フラット35の金利は徐々に下降傾向にあり、2021年12月現在、過去最低クラスの金利の低さとなっています。

どのくらい金利が下がっているかというと、10年前と比較して約3分の1という低金利です。

なお、長期的にみると金利は下降傾向ですが、適用される金利は毎月更新されるため、月によってやや変動があります。

先月からの金利推移を知りたい方は、フラット35の先月からの金利推移でチェックしてくださいね。

変動金利の金利推移【店頭金利は横ばいだが、適用金利は下がっている】

民間金融機関の住宅ローン金利推移

変動金利の店頭(基準)金利は、直近20年ほどはほぼ横ばいに推移していて、こちらも最低クラスの低金利をキープしています。

さらに、上記のグラフはあくまで住宅ローンの「店頭(基準)金利」を示しており、実際に住宅ローンを借りる際にはここから金利の優遇(割引)を受けられます。

近年、多くの金融機関はこの優遇幅を大きくしているので、実際に借り入れる際の金利はさらに低金利で借り入れできます

つまり、固定金利を選ぶ場合にも、変動金利を選ぶ場合にも、現在は非常に低金利で住宅ローンを借りられるタイミングといえます。

なお、先月と比較した変動金利の推移は、変動金利の先月からの金利推移でチェックしてください。

すでに変動金利で借りている人は、低金利の恩恵を受けられていない可能性も

金利の優遇幅は、借り入れ当初から変わらない!

近年多くの金融機関で金利の優遇幅が大きくなっているため、店頭(基準)金利が横ばい状態の変動金利でも、実際に適用される金利は低金利になっています。

ただし、すでに住宅ローンを変動金利で借りている人に関しては、銀行のホームページに記載されている金利=あなたのローンに適用されている金利ではないことに注意が必要です。

住宅ローンの適用金利は、基準金利から一定の優遇幅を差し引いて決められますが、この優遇幅は「住宅ローンを借り入れた時点の優遇幅」が適用されます。

つまり、銀行のホームページ上で金利が下がっているように見えても、実際にはあなたの住宅ローンの優遇幅は変わっていないのです

そのため、すでに変動金利で住宅ローンを借りている人でも、より優遇幅が大きくなっている今、借り換えを行うことで、返済の負担を大きく抑えられる可能性があります

2021年12月の住宅ローン金利推移・動向

では、より短期的な住宅ローンの金利推移はどうなっているのでしょうか。先月の金利からの推移を見てみましょう。

今月の金利は、変動金利、10年固定金利、35年固定金利、フラット35で動きが見られました

金利タイプごとに、金融機関別の住宅ローン金利推移を解説します。

2021年12月の住宅ローン金利推移・動向

変動金利は一部の金融機関で金利が下降した

変動金利は、一部の金融機関の借り換えで0.021%金利が下降しています。

複数の金融機関で0.3~0.4%台という記録的な低金利がキープされており、新規借り入れ・借り換えのどちらを検討されている方にとっても低金利のメリットを受けやすいタイミングです

具体的な借り入れ金額や、借り換えメリットを調べたい場合にはシミュレーションツールもご活用ください。

新規借り入れ

変動金利の一覧表(新規)
商品名 適用金利 前月比
PayPay銀行
全期間引下型
0.380%

2021年12月適用金利

住信SBIネット銀行
ネット専用住宅ローン全期間引下げプラン
0.410%

2021年12月適用金利

SBIマネープラザ
MR.住宅ローンREAL通期引下げプラン
0.390%

2021年12月適用金利

auじぶん銀行
全期間引下げプラン
0.310%

2021年12月適用金利

全期間引下げプラン

au金利優遇割の場合

審査結果によっては異なる金利となることがあります。

ソニー銀行
変動セレクト住宅ローン
0.457%

2021年12月適用金利

変動セレクト

新規購入で自己資金10%以上

三井住友信託銀行
リレープランフレックス 全期間一定金利引下げ
0.445%

2021年12月適用金利

イオン銀行
金利プラン(新規お借入限定)
0.520%

2021年11月適用金利

三井住友銀行
最後までずーっと引き下げプラン
0.475%

2021年12月適用金利

三菱UFJ銀行
ネット住宅ローン 変動金利選択プラン
0.475%

2021年12月適用金利

みずほ銀行
最後まで変わらずおトク!(全期間重視プラン)
0.375%

2021年12月適用金利

三菱UFJ信託銀行
ネット住宅ローン 変動金利選択プラン
0.475%

2021年12月適用金利

楽天銀行
住宅ローン(金利選択型)
0.527%

2021年12月適用金利

新生銀行
変動金利(変動フォーカス)タイプ
0.450%

2021年12月適用金利

借り換え

変動金利の一覧表(借り換え)
商品名 適用金利 前月比
PayPay銀行
全期間引下型
0.380%

2021年12月適用金利

住信SBIネット銀行
ネット専用住宅ローン全期間引下げプラン
0.398%

2021年12月適用金利

借り換え金利

SBIマネープラザ
MR.住宅ローンREAL通期引下げプラン
0.390%

2021年12月適用金利

auじぶん銀行
全期間引下げプラン
0.289%

2021年12月適用金利

2021年12月現在の金利にau金利優遇割および借換え金利引下げキャンペーンの金利引下幅を適用した金利であり、実際のお借入日の金利により変動します。

全期間引下げプラン

審査の結果によっては、本金利プランおよび本キャンペーンをご利用いただけない場合がございます。

↓-0.021
ソニー銀行
変動セレクト住宅ローン
0.507%

2021年12月適用金利

変動セレクト

借り換え/新規購入で自己資金10%未満

三井住友信託銀行
リレープランフレックス 全期間一定金利引下げ
0.445%

2021年12月適用金利

イオン銀行
金利プラン(お借換限定)
0.520%

2021年11月適用金利

三井住友銀行
最後までずーっと引き下げプラン
0.475%

2021年12月適用金利

三菱UFJ銀行
ネット住宅ローン 変動金利選択プラン
0.475%

2021年12月適用金利

みずほ銀行
最後まで変わらずおトク!(全期間重視プラン)
0.375%

2021年12月適用金利

三菱UFJ信託銀行
ネット住宅ローン 変動金利選択プラン
0.475%

2021年12月適用金利

楽天銀行
住宅ローン(金利選択型)
0.527%

2021年12月適用金利

新生銀行
変動金利(変動フォーカス)タイプ
0.400%

2021年12月適用金利

10年固定金利は、複数の金融機関で金利が上下した

10年固定金利タイプでは、-0.02%~+0.05%の範囲で金利が上下しています。

10年固定 新規借り入れ

10年固定金利の一覧表(新規)
商品名 適用金利 前月比
PayPay銀行
当初期間引下型
0.560%

2021年12月適用金利

住信SBIネット銀行
ネット専用住宅ローン当初引下げプラン
0.630%

2021年12月適用金利

SBIマネープラザ
MR.住宅ローンREAL当初引下げプラン
0.600%

2021年12月適用金利

↓-0.02
auじぶん銀行
当初期間引下プラン
0.475%

2021年12月適用金利

当初期間引下げプラン

au金利優遇割の場合

審査結果によっては異なる金利となることがあります。

↑0.01
ソニー銀行
固定セレクト住宅ローン
0.600%

2021年12月適用金利

固定セレクト

新規購入で自己資金10%以上

三井住友信託銀行
リレープランフレックス 当初期間金利引下げ
0.570%

2021年12月適用金利

イオン銀行
当初10年固定特別金利プラン
0.670%

2021年11月適用金利

三井住友銀行
最初にぐぐっと引き下げプラン
1.100%

2020年11月適用金利

三菱UFJ銀行
固定10年プレミアム住宅ローン(ネット専用)
0.740%

2021年12月適用金利

みずほ銀行
最後まで変わらずおトク!(全期間重視プラン)
0.650%

2021年12月適用金利

三菱UFJ信託銀行
固定10年プレミアム住宅ローン(ネット専用)
0.740%

2021年12月適用金利

楽天銀行
住宅ローン(金利選択型)
0.897%

2021年12月適用金利

↓-0.018
新生銀行
当初固定金利タイプ
0.850%

2021年12月適用金利

自己資金10%以上

↑0.05

10年固定 借り換え

10年固定金利の一覧表(借り換え)
商品名 適用金利 前月比
PayPay銀行
当初期間引下型
0.560%

2021年12月適用金利

住信SBIネット銀行
ネット専用住宅ローン当初引下げプラン
0.630%

2021年12月適用金利

SBIマネープラザ
MR.住宅ローンREAL当初引下げプラン
0.600%

2021年12月適用金利

↓-0.02
auじぶん銀行
当初期間引下プラン
0.475%

2021年12月適用金利

当初期間引下げプラン

au金利優遇割の場合

審査結果によっては異なる金利となることがあります。

↑0.01
ソニー銀行
固定セレクト住宅ローン
0.650%

2021年12月適用金利

固定セレクト

借り換え/新規購入で自己資金10%未満

三井住友信託銀行
リレープランフレックス 当初期間金利引下げ
0.570%

2021年12月適用金利

イオン銀行
当初10年固定特別金利プラン
0.670%

2021年11月適用金利

三井住友銀行
最後までずーっと引き下げプラン
1.100%

2020年09月適用金利

三菱UFJ銀行
固定10年プレミアム住宅ローン(ネット専用)
0.740%

2021年12月適用金利

みずほ銀行
最後まで変わらずおトク!(全期間重視プラン)
0.650%

2021年12月適用金利

三菱UFJ信託銀行
固定10年プレミアム住宅ローン(ネット専用)
0.740%

2021年12月適用金利

楽天銀行
住宅ローン(金利選択型)
0.897%

2021年12月適用金利

↓-0.018
新生銀行
当初固定金利タイプ
0.900%

2021年12月適用金利

↑0.05

全期間固定金利は複数の金融機関で金利が上下、フラット35は金利が横ばい

フラット35は、前月に比べて金利が横ばいです。ただし住信SBIネット銀行のフラット35(保証型)は0.02%金利が下降しました。

引き続き、ARUHI住信SBIネット銀行など、フラット35の金利の低さが目立っています。

全期間固定金利は、一部の金融機関で-0.02%~+0.025%の範囲で金利が上下しました。

約1%の金利で全期間固定金利の安心を手に入れることができるので、ぜひ検討したいですね!

固定・フラット35 新規借り入れ

固定金利・フラット35の一覧表(新規)
商品名 適用金利
ARUHI
スーパーフラット7
1.180%

2021年12月適用金利

自己資金30%以上

一般団信加入

住信SBIネット銀行
フラット35保証型
1.130%

2021年12月適用金利

自己資金20%以上

団信加入

↓-0.02
ARUHI
スーパーフラット8
1.200%

2021年12月適用金利

自己資金20%以上

一般団信加入

みずほ銀行
ずっと安心、同じ金利で!(全期間固定プラン)
1.080%

2021年12月適用金利

ARUHI
スーパーフラット9
1.280%

2021年12月適用金利

自己資金10%以上

一般団信加入

三井住友信託銀行
フラット35
1.330%

2021年12月適用金利

自己資金10%以上

借入期間21年~35年の場合

一般団信加入

SBIマネープラザ
フラット35
1.330%

2021年12月適用金利

自己資金10%以上

借入期間21年~35年の場合

楽天銀行
フラット35
1.330%

2021年12月適用金利

自己資金10%以上

借入期間21年~35年の場合

一般団信加入

イオン銀行
フラット35
1.330%

2021年12月適用金利

自己資金10%以上

借入期間21年~35年の場合

新生銀行
長期固定金利タイプ
1.350%

2021年12月適用金利

自己資金10%以上

auじぶん銀行
当初期間引下げプラン35年
1.240%

2021年12月適用金利

当初期間引下げプラン

au金利優遇割の場合

審査結果によっては異なる金利となることがあります。

↑0.01
ソニー銀行
住宅ローン
1.607%

2021年12月適用金利

住宅ローン

新規購入で自己資金10%以上

↑0.025
PayPay銀行
固定金利
1.440%

2021年12月適用金利

三井住友銀行
超長期固定金利型(WEB申込専用住宅ローン)
1.430%

2021年12月適用金利

三菱UFJ銀行
プレミアム住宅ローンずーっと固定金利コース(全期間固定)
1.700%

2021年12月適用金利

固定・フラット35 借り換え

固定金利・フラット35の一覧表(借り換え)
商品名 適用金利 前月比
住信SBIネット銀行
フラット35(保証型)
1.230%

2021年12月適用金利

団信加入

↓-0.02
みずほ銀行
ずっと安心、同じ金利で!(全期間固定プラン)
1.080%

2021年12月適用金利

ARUHI
ARUHI スーパーフラット借換(団信加入)
1.280%

2021年12月適用金利

一般団信加入

三井住友信託銀行
フラット35(団信あり)(21年以上~35年以下)
1.330%

2021年12月適用金利

SBIマネープラザ
フラット35(買取型)(借入期間21年~35年)
1.330%

2021年12月適用金利

借入期間21年~35年の場合

楽天銀行
フラット35(団信あり)(21年以上~35年以下)
1.330%

2021年12月適用金利

借入期間21年~35年の場合

一般団信加入

イオン銀行
イオン【フラット35】(Aタイプ)(自己資金10%以上)(借入期間21年以上 35年以下)
1.330%

2021年12月適用金利

借入期間21年~35年の場合

Aタイプ(融資手数料定率)

auじぶん銀行
当初期間引下げプラン
1.240%

2021年12月適用金利

当初期間引下げプラン

au金利優遇割の場合

審査結果によっては異なる金利となることがあります。

↑0.01
新生銀行
長期固定金利タイプ
1.400%

2021年12月適用金利

三井住友銀行
超長期固定金利型(WEB申込専用住宅ローン)
1.410%

2021年12月適用金利

↓-0.02
ソニー銀行
住宅ローン
1.657%

2021年12月適用金利

住宅ローン

借り換え/新規購入で自己資金10%未満

↑0.025
PayPay銀行
住宅ローン
1.440%

2021年12月適用金利

三菱UFJ銀行
ずーっと固定金利コース(全期間固定)
1.700%

2021年12月適用金利

金利の推移をみていると、気になるのは「これから金利はどうなるの?」という点ですよね。

次の章では、今後の金利に関してのお話と、もし金利上昇があったときにどう備えるべきかを解説します。

将来の住宅ローン金利予測は意味がない!

将来の住宅ローン金利予測は意味がない!

金利について一番気になるのは「これから先の金利はどうなるの?」ということですよね。

残念ながら将来の金利は誰にも分かりません

来月の金利くらいであれば、ある程度の予測をすることは可能ですが、住宅ローンの返済は今後30年以上続けていくものです。

30年後の日本の経済状況がどうなっているのか、それによって住宅ローン金利がどのような影響を受けるのかを予想できる人なんて居ないのです

大切なのは金利を予測することではなく、金利が上がったときの対策を決めておくことです。

変動金利タイプを選ぶなら、金利上昇時の対策を考えておこう

変動金利タイプを選ぶ際には、金利が上昇した際に「どのような家計への影響があるのか」「金利上昇に備えて準備しておくべきことは何なのか」をしておきましょう。

変動金利には125%ルールと言って、金利が上昇しても毎月の返済額は直前の125%までしか増えないという特徴があります。

住宅ローン変動金利の5年ルールと125%ルール

つまり毎月返済額に対して25%の貯蓄をしておける人であれば、毎月返済額の上昇には耐えられます。

とはいえ、もちろん家計への負担が大きくなることは間違いないため、毎月返済額が増えたとしても滞りなく返済を続けていけるのかを必ず確認してください。

また、金融機関によっては125%ルールを設けていない住宅ローンもあります。契約する際にチェックしておきましょう。

住宅ローン金利の決まり方

住宅ローンの基準金利の決まり方は変動金利と固定金利でそれぞれ違っていて、変動金利は短期プライムレート固定金利は新発10年国債利回りを参考にして、銀行が設定しています。

変動金利に影響する「短期プライムレート」とは?

短期プライムレートは、銀行が企業に貸し出す時の最優遇金利で、貸出期間が1年以内のものを指します

短期プライムレートは日銀の政策金利の影響を受けるため、日銀の政策金利→短期プライムレート→変動金利という流れで影響していきます。

将来的に景気が良くなっていけば、日銀も金利を引き上げることが予想されるので、その際は短期プライムレート、変動金利も上昇していくでしょう。

固定金利に影響する「新発10年国債利回り」とは?

国債とは、国が発行する債券を指します。簡単に言うと借金(の証書)のことですね。

国は債券を発行して投資家の購入資金が入り、投資家は年2回利息を受け取ることができます。

また国債には満期があり、満期になれば国債を購入した際に支払った資金が戻ってきます。この満期には3年や5年、10年などがあり、このうち10年満期の国債利回りを固定金利の参考としています。

なお利回りは価格に対する利息の割合のことです。

住宅ローンを借り換えるべきタイミングとは

将来の金利は誰にも分からないのなら、住宅ローンの借り換えはいつすればいいの?

利息負担を減らしたいのであれば、今がまさにベストなタイミングです!

現在は変動金利・固定金利の両方で記録的な低金利水準となっているため、借り換えメリットを得やすくなっています。

フラット35からフラット35の借り換えをする場合でも、借り換えによって数十万円~数百万円お得になることも珍しくありません

残りの返済期間が短くなるほど、借り換えのメリット額も小さくなってしまうので、借り換えの準備はなるべく早く進めていきましょう。

またもしも審査に落ちてしまった時のことも考えて、複数の金融機関に対して事前審査を申し込んでおくこともオススメします

住宅ローンの審査は複数の銀行に申し込んでもマイナスになることはないですし、審査通過後のキャンセルも可能ですよ。

住宅ローンの金利タイプをおさらい

そもそも住宅ローン金利とは、住宅ローンの借り入れ金額に応じて、借り入れ先に支払う利息を決めるための割合のことを指します。

金利のタイプは、大きく以下の3つに分けられます。

住宅ローンの金利タイプ
金利タイプ 特徴
変動金利 返済期間中も金利が変動し、返済額が増減する可能性があるタイプ。
メリット:3つの金利タイプの中で最も金利が低い傾向
デメリット:将来的な金利変動のリスクがある
固定期間選択型金利
(固定金利特約付変動金利)
固定金利の期間を選べ、期間終了後には再び、変動金利か固定金利を選択できるタイプ。
メリット:全期間固定よりも低い金利で、一定期間金利変動のリスクを抑えられる
デメリット:固定期間終了後、再設定するときに金利が上昇することがある
全期間固定型金利 返済期間中はずっと借入当初の金利が適用されるタイプ。
メリット:金利変動のリスクなく返済ができる
デメリット3つの金利タイプの中で最も金利が高い傾向

それぞれ、メリットとデメリットを理解して、自分のライフプランに合った住宅ローンを選ぶようにしてくださいね。

固定金利か変動金利か、迷ったときの考え方

金利タイプを選ぶ際の基本は、以下の2つの考え方です。

  • 金利の上昇前では、固定金利を選ぶ
  • 金利が高い時には、変動金利を選ぶ

低金利時に固定金利型のローンを利用すれば、その後金利が上昇しても自身に適用される金利は低いまま。

一方で、高金利時に変動金利型のローンを利用すれば、金利が下がると自身に適用される金利も下がるということですね。

筆者なら保証型のフラット35を選択する

筆者ならどの住宅ローンを借りるのかと聞かれれば、保証型のフラット35を選択します

将来的に金利が上昇するのか、このまま維持するのかは誰にも分かりませんが、銀行も利益を取らなければならないため、住宅ローン金利が0%を下回ることはありません

金利がほぼ下限近くまで下がっている今のタイミングで固定金利を選択すれば、完済までの35年間ずっと低金利が適用され続けます。

さらに住宅ローン控除が返済残高の1%なので、実質的に10年間はほぼ利息なしで借りられるようなものです

住信SBIネット銀行ARUHIが取り扱っている「独自のフラット35商品」のことを指します。借り入れの際に自己資金を1割以上用意する必要はありますが、従来のフラット35よりも低い金利が適用されるため、返済負担を抑えられるメリットがあります。

低金利の住宅ローンのおすすめ

低金利の住宅ローンのおすすめは以下の3つです。

おすすめの低金利の住宅ローン

auじぶん銀行住宅ローン(変動金利)

auじぶん銀行住宅ローンの特徴解説

変動金利
全期間引下げプラン
0.289%

2021年12月適用金利

2021年12月現在の金利にau金利優遇割および借換え金利引下げキャンペーンの金利引下幅を適用した金利であり、実際のお借入日の金利により変動します。

全期間引下げプラン

審査の結果によっては、本金利プランおよび本キャンペーンをご利用いただけない場合がございます。

当初10年固定
当初期間引下げプラン
0.475%

2021年12月適用金利

当初期間引下げプラン

au金利優遇割の場合

審査結果によっては異なる金利となることがあります。

当初20年固定
当初期間引下げプラン
0.875%

2021年12月適用金利

当初期間引下げプラン

au金利優遇割の場合

審査結果によっては異なる金利となることがあります。

全固定35年
当初期間引下げプラン
1.240%

2021年12月適用金利

当初期間引下げプラン

au金利優遇割の場合

審査結果によっては異なる金利となることがあります。

保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料
無料

※審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません。

借入金額×2.20%(税込) 一部無料あり

※固定金利特約期間中の全額繰上返済は33,000円(税込)

審査期間 返済方法 来店
- 元利均等返済/元金均等返済 不要
固定期間 借入可能額 対応地域
2~35年 500万円~1億円 全国

-

新生銀行住宅ローン(変動金利)

新生銀行住宅ローンの特徴解説

変動金利
変動金利(半年型)タイプ<変動フォーカス>
0.400%

2021年12月適用金利

当初10年固定
当初固定金利タイプ
0.900%

2021年12月適用金利

当初20年固定
当初固定金利タイプ
1.050%

2021年12月適用金利

全固定35年
長期固定金利タイプ
1.400%

2021年12月適用金利

保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料
無料 1.変動フォーカス:借入金額×2.20%(税込)
2.その他:55,000円(税込)
無料
審査期間 返済方法 来店
2週間程度 元利均等返済 不要
固定期間 借入可能額 対応地域
1~35年 ~1億円 全国

-

PayPay銀行住宅ローン(変動金利)

ジャパンネット銀行住宅ローンの特徴

変動金利
住宅ローン
0.380%

2021年12月適用金利

当初10年固定
住宅ローン
0.560%

2021年12月適用金利

当初20年固定
住宅ローン
1.240%

2021年12月適用金利

当初35年固定
住宅ローン
1.440%

2021年12月適用金利

保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料
無料 借入金額×2.20%(税込) インターネット無料
審査期間 返済方法 来店
1週間程度 元利均等返済 不要
固定期間 借入可能額 対応地域
2~35年 500万円以上2億円以下 全国

PayPay銀行が新しく住宅ローンの取り扱いを開始!業界内でも低い金利水準で登場しました。金利以外の面でも、一般団信の保険料・収入印紙代・一部繰上返済手数料が無料で、費用負担の少ない住宅ローンとなっています。

住宅ローン金利についてのよくある質問

住宅ローン金利の計算方法は?

住宅ローンの利息を含めた毎月返済額は、「借入金額×{月利(1+月利)返済回数/(1+月利)返済回数-1}」で計算可能です。

しかし計算式が複雑なため、シミュレーションツールを活用して計算するのがおすすめです。

住宅ローン金利の相場はどれくらい?

2021年時点では多くの金融機関で、 変動金利 …0.4%~0.6% 固定10年 …0.5%~0.7% 固定35年 …1.0%~1.5% ほどで設定されています。

それぞれの金融機関での最新の金利は、記事内で解説しています。

将来の金利はどうなりそう?

将来の金利がどうなるのか、確実な予想をできることはまずありません。

そのため将来の金利がどうなるかではなく、「金利が上がった時にどう対策をするのか」を事前に考えておくことが大切です。 変動金利のリスクや対策については、記事内で詳しく解説しています。

まとめ

住宅ローン金利を選ぶ際に大切なことは、金利タイプごとの特徴を理解して、返済計画を立てておくことです。

金利の上昇が早い段階で起こったとしても、余裕のある返済計画を立てられるのなら変動金利。

金利が上がった場合に余裕が見込めないなら、固定期間選択型や、全期間固定型を選ぶのが一般的にはおすすめです。

ただし一般的に言われていることが全ての人には当てはまらないこともありますので、実際にシミュレーションをして具体的な返済金額を確認してみてくださいね。

住宅ローン シミュレーション
auじぶん銀行
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auじぶん銀行
満足度
4.7
auじぶん銀行
最低金利
0.289%

2021年12月適用金利

変動金利

2021年12月現在の金利にau金利優遇割および借換え金利引下げキャンペーンの金利引下幅を適用した金利であり、実際のお借入日の金利により変動します。

全期間引下げプラン

審査の結果によっては、本金利プランおよび本キャンペーンをご利用いただけない場合がございます。

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1位 auじぶん銀行
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0.289%

2021年12月適用金利

変動金利

2021年12月現在の金利にau金利優遇割および借換え金利引下げキャンペーンの金利引下幅を適用した金利であり、実際のお借入日の金利により変動します。

全期間引下げプラン

審査の結果によっては、本金利プランおよび本キャンペーンをご利用いただけない場合がございます。

2位 住信SBIネット銀行
満足度
4.5
住信SBIネット銀行
最低金利
0.398%

2021年12月適用金利

変動金利

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最低金利
0.400%

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