ARUHI住宅ローンの評判・口コミ | 借りる前に知るべき4つのデメリットを解説
監修者: 白坂大介 (ジョインコントラスト株式会社 代表取締役) 2021年04月適用金利 自己資金30%以上 一般団信加入 2021年04月適用金利 自己資金10%以上 借入期間15年~20年の場合 機構団信加入
フラット
ARUHI スーパーフラット 1.220% フラット
ARUHIフラット35 1.240%
保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料 無料 借入金額×2.20%(税込)※対象商品はweb割引で借入金額×1.10%(税込) 無料
審査期間 返済方法 来店 1週間程度 元利均等返済/元金均等返済 不要 固定期間 借入可能額 対応地域 ー 100万円~1億円 全国
「ARUHI(アルヒ)」は住宅ローンを専門に取り扱っている金融機関。
フラット35をメイン商品として取り扱っていて、なかでも「ARUHIスーパーフラット」という独自の低金利ローンが特徴です。
ARUHIスーパーフラットは一般的なフラット35よりも金利が低く、「低金利で、完済まで金利を固定できる」ことが一番の魅力です。
例えばARUHIスーパーフラット9と、従来のフラット35を比べると、下記のような金利差があります。
ARUHI スーパーフラット9 |
従来の フラット35 |
---|---|
1.320% 2021年04月適用金利 自己資金10%以上 一般団信加入 |
1.370% 2021年04月適用金利 自己資金10%以上 借入期間21年~35年の場合 機構団信加入 |
どちらも「自己資金10%以上」の金利ですが、ARUHIスーパーフラットのほうが低金利になっていることが分かりますね。
しかしARUHIのフラット35にも、借りる前に知っておくべき注意点も存在しています。
実際にARUHIで借りてから「こんなはずじゃなかったのにな……」と後悔してしまわないように、この記事では
- ARUHIで住宅ローンを組んだ人の口コミ
- ARUHIの金利
- ARUHIのデメリットとメリット
- ARUHIで住宅ローンを組むのがおすすめな人
- ARUHIの審査
について解説していきます。
フラット35の金利は、過去に前例がないくらい低い水準になってきています。
ARUHIの特徴をしっかりと押さえて、素敵なマイホームを購入してくださいね。
ARUHIの住宅ローン(フラット35)がおすすめな人
- 完済まで金利上昇を気にせずに返済したい人
- 1割以上の頭金を用意できる人
- 転職後1年以内の人、個人事業主の人
- 早く審査が通したい人
- 諸費用もローンで借りたい人
この記事を執筆・監修している専門家
白坂大介
ジョインコントラスト株式会社 代表取締役
保有資格・検定
2級ファイナンシャル・プランニング(FP)技能士、宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー、証券外務員1種
お客様と一生涯のお付き合いができる仕事に憧れ、大学卒業と同時にハウスメーカーに就職。 2008年にファイナンシャルプランナーの資格を取得。 2013年にはジョインコントラスト株式会社を設立し、webサイト「家計教師.com」を運営。 主にマイホーム購入や住宅ローン、生命保険、資産運用など、一般家庭向けのコンサルティングや講演会を行なっている。
ナビナビ住宅ローン編集部
住宅ローンを組む時に抱える「どうやって住宅ローンを選べば良いかが分からない」「金利の違いがよく分からない」「一番お得に借りられるローンはどれなの?」といった疑問・不安を解決できるように解説していきます。
この記事の目次
- ARUHIを利用した方の口コミ・評判
- ARUHIの金利
- ARUHIの借り換え金利
- ARUHIで住宅ローンを借りる前に知っておくべきデメリット
- デメリット1:フラット35の中では事務手数料が高め
- デメリット2:頭金ゼロではスーパーフラットを利用できない
- デメリット3:フラット35は変動金利よりも金利が高い
- デメリット4:物件がフラット35に対応している必要がある
- ARUHIで住宅ローンを借りる5つのメリット
- メリット1:独自のフラット35商品で金利が低い
- メリット2:勤続年数が短い人や個人事業主でも申込みできる
- メリット3:審査スピードが早い
- メリット4:諸費用の一部を住宅ローンに組み込める
- メリット5:全国の店舗&ビデオチャットで相談できる
- その他のメリット
- ARUHIの住宅ローン(フラット35)がおすすめな人
- おすすめできない人
- ARUHI住宅ローンの審査について知ろう
- 審査の厳しさ
- 審査完了までの日数
- ARUHI住宅ローンの手続きの流れ
- まとめ
ARUHIを利用した方の口コミ・評判
ARUHIの住宅ローンの口コミを調査すると、
- 完済まで金利が固定なので返済計画を立てやすい
- フラット35の中でも低金利
という意見がありました。
ARUHIのフラット35は長期間金利が一定のため、毎月の支払額を固定して安定した返済をしたい人に向いています。
また「ARUHIスーパーフラット」は他の金融機関のフラット35よりも低金利なので実際に利用されている方の口コミでも評判が良いようですね。
ARUHIの金利
ARUHIでは通常のフラット35以外に、「ARUHIスーパーフラット」という独自の商品を取り扱っています。
ARUHIスーパーフラットでは、自己資金の割合が多くなるにつれて金利が低くなります。
<ARUHIの金利(新規借り入れ)>
ARUHI スーパーフラット |
従来の フラット35 |
|
---|---|---|
自己資金10%未満 | - | 1.630% 2021年04月適用金利 自己資金10%未満 借入期間21年~35年の場合 機構団信加入 |
10%以上 | 1.320% 2021年04月適用金利 自己資金10%以上 一般団信加入 |
1.370% 2021年04月適用金利 自己資金10%以上 借入期間21年~35年の場合 機構団信加入 |
20%以上 | 1.240% 2021年04月適用金利 自己資金20%以上 一般団信加入 |
- |
30%以上 | 1.220% 2021年04月適用金利 自己資金30%以上 一般団信加入 |
- |
上記の表からも分かるように、自己資金の割合が大きくなるほど適用金利が低くなっていきます。
また記事の冒頭でも紹介したように、同じ自己資金10%以上でもARUHIスーパーフラットの金利が低くなっています。
つまり自己資金を用意できるのであれば、ARUHIスーパーフラットの方がお得な金利で住宅ローンを組めるということになります。
ARUHIの借り換え金利
スーパーフラットは借り換えでも利用でき、自己資金に関係なく一律の金利となっています。
借り換えの場合でも、スーパーフラットのほうが適用金利は低く設定されています。
ARUHI スーパーフラット借換 |
従来のフラット35 |
---|---|
1.320% 2021年04月適用金利 一般団信加入 |
1.370% 2021年04月適用金利 借入期間21年~35年の場合 一般団信加入 |
ここまでを読むと、「どう考えても普通のフラット35よりもスーパーフラットのほうが良さそうだけど、デメリットはないの?」と思いますよね。
もちろんARUHIスーパーフラットだからこそのデメリットや、ARUHIを利用する前に知っておくべき注意点もあります。
次の章では「ARUHIのデメリット」について詳しく解説していきます。
ARUHIで住宅ローンを借りる前に知っておくべきデメリット
この章では、ARUHIで住宅ローン借りる際のデメリット・注意点を解説していきます。
ARUHI住宅ローンのデメリット
一見するとお得に見えるスーパーフラットにも注意点はあるので、ひとつずつ見ていきましょう。
デメリット1:フラット35の中では事務手数料が高め
ARUHIの融資事務手数料は、「借入金額×2.2%(税込)」となっています。
この金額自体は他の銀行の住宅ローンと比べても一般的なのですが、一部の銀行ではフラット35の融資事務手数料が低く設定されているケースがあります。
下記の表は、ARUHI、楽天銀行、三井住友信託銀行のフラット35の事務手数料を比較したものです。
融資事務手数料 | 適用金利 (自己資金10%以上) |
|
---|---|---|
ARUHIスーパーフラット | 借入金額×2.20%(税込) | 1.320% 2021年04月適用金利 自己資金10%以上 一般団信加入 |
楽天銀行 | 1.10%(税込)* | 1.370% 2021年04月適用金利 自己資金10%以上 借入期間21年~35年の場合 一般団信加入 |
三井住友信託銀行 | 0.99%(税込) | 1.370% 2021年04月適用金利 自己資金10%以上 借入期間21年~35年の場合 一般団信加入 |
*楽天銀行を返済口座に指定した場合
表を見ると、ARUHIの事務手数料は高めに設定されていることが分かりますよね。
しかしARUHIは事務手数料は高めですが、適用金利は低くなっています。
そのため借り入れの利息と、事務手数料を含めたトータルコストでシミュレーションをしておくことが、お得な住宅ローンを見つけるためのポイントとなります。
またWeb申し込みに限り、対象商品の事務手数料が通常借入額×2.2%(税込)のところ、借入額×1.1%(税込)になっています。
利用する商品によっては少ない事務手数料になることもありますので、しっかり確認してくださいね。
※ARUHIスーパーフラットを申し込みの場合は、借入額×2.2%となります。
※最低事務手数料は22万円(税込)になります。
対策:借り入れ前にトータルコストをシミュレーションしておこう
金融機関の金利や事務手数料にはそれぞれ違いがあります。
- 金利差による利息額の違い
- 保証料
- 融資事務手数料
- 印紙税の有無
などを調べていく必要がありますが、複数の銀行のホームページを行き来しながら比べていくのはかなり大変です。
当サイトでは「諸費用を含めたトータルコスト」を一括比較できるツールを用意していますので、こちらも活用してみてくださいね。
一番お得に住宅ローンを組めるのはどこの金融機関なのか、簡単に調べられますよ。
便利ツール:住宅ローン新規借り入れシミュレーション
便利ツール:住宅ローン借り換えシミュレーション
デメリット2:頭金ゼロではスーパーフラットを利用できない
ARUHIの目玉商品である「ARUHIスーパーフラット」。
自己資金を用意することで従来のフラット35より、低い金利で利用できる住宅ローンです。
しかしARUHIスーパーフラットを新規借り入れで利用するには、自己資金を10%以上用意する必要があります。
つまり、頭金が10%以上用意できなければARUHIのお得な商品を利用できないのです。
- 自己資金に余裕がない人
- 頭金ゼロで借り入れを考えている人
などの場合は、他の金融機関を利用しましょう。
関連記事:住宅ローンの頭金は必須なの?デメリットと最適割合を徹底解説!
デメリット3:フラット35は変動金利よりも金利が高い
ARUHIに限ったことではありませんが、基本的にフラット35は変動金利よりも高めに設定されています。
そのため変動金利と比べると、フラット35のほうが総返済額が高くなる可能性があります。
フラット35は全期間固定タイプの住宅ローンなので、金利上昇リスクを気にする必要はなくなりますが、結果として総返済額が変動金利よりも高くなってしまう可能性があることも認識しておきましょう。
ARUHIでも変動金利を扱っているが、こちらは金利が高い
フラット35をメイン商品として取り扱っているARUHIでも、「ARUHI変動S」という変動金利の住宅ローンを取り扱っています。
しかし「ARUHI変動S」は金利が高く、変動金利のメリットを得づらいのが筆者の正直な意見です。
もし変動金利で借り入れを考えているのであれば、「auじぶん銀行住宅ローン」や「新生銀行住宅ローン」など金利の低い住宅ローンを検討する方が良いでしょう。
デメリット4:物件がフラット35に対応している必要がある
ARUHIのメイン商品であるフラット35は、住宅の性能が一定の技術基準を満たしている必要があります。
例えば、
- 住宅の床面積が、一戸建ては70㎡以上・マンションは30㎡以上
- 一定の断熱構造を有している
- 一定の耐久性能を有している
などの条件があり、これらの条件を満たしていない住宅ではフラット35を利用できません。
新築や中古によっても細かな条件が変わってくるため、金融機関や不動産会社の担当者に相談をして、住宅が技術基準を満たしているかを確認しておいてくださいね。
関連記事:フラット35の利用条件を徹底解説!特徴や気になるポイントをFPが解決
中古マンションの場合は簡単に調べられる
購入を考えている物件が中古マンションの場合は、「中古マンションらくらくフラット35検索」を使うことで、フラット35に対応しているかを確認できます。
マンション名で検索したり、市区町村から対応している物件を絞り込んだりできるので、活用してみてくださいね。
ここまでARUHIのデメリットを解説してきましたが、メリットももちろんあります。
次の章ではメリットについて見ていきましょう。
ARUHIで住宅ローンを借りる5つのメリット
この章ではARUHIで住宅ローンを借りるメリットを紹介していきます。
ARUHIには様々なメリットがあるので、ここでは他の銀行にはない特徴を5つ厳選して紹介していきます。
ARUHIで住宅ローンを利用する5つのメリット
メリット1:独自のフラット35商品で金利が低い
繰り返しにはなりますが、ARUHIの大きなメリットのひとつとして金利の低さが挙げられます。
物件価格に対して10%以上の自己資金を用意すれば、従来のフラット35と比べても金利が低くなるため、「固定金利の安心感も欲しいけど、できるだけ低い金利で借りたい……」という方にとって、メリットの大きい住宅ローンです。
ARUHIのスーパーフラットと、従来のフラット35の金利は下記表で比較していますので、参考にしてみてくださいね。
<ARUHIの金利(新規借り入れ)>
ARUHI スーパーフラット |
従来の フラット35 |
|
---|---|---|
自己資金10%未満 | - | 1.630% 2021年04月適用金利 自己資金10%未満 借入期間21年~35年の場合 機構団信加入 |
10%以上 | 1.320% 2021年04月適用金利 自己資金10%以上 一般団信加入 |
1.370% 2021年04月適用金利 自己資金10%以上 借入期間21年~35年の場合 機構団信加入 |
20%以上 | 1.240% 2021年04月適用金利 自己資金20%以上 一般団信加入 |
- |
30%以上 | 1.220% 2021年04月適用金利 自己資金30%以上 一般団信加入 |
- |
メリット2:勤続年数が短い人や個人事業主でも申込みできる
ARUHIがメインで取り扱っているフラット35は、借り入れ要件に「職業」が含まれていません。
そのため個人事業主や、転職したての人でも申込み可能です。
あなたの周りの方で、
- 「転職したてだから住宅ローンが組めない」
- 「個人事業主になりたてだから住宅ローンが組めない」
と話しているのを聞いたことはありませんか?
これは金融機関の多くは「現在の勤務先にて、勤続年数が1年以上」などのような要件が設定されていることが理由です。
また個人事業主の場合は3期分の確定申告書を提出する必要がありますが、ARUHIフラット35・スーパーフラットでは、1期分の確定申告書の提出で申し込めます。
メリット3:審査スピードが早い
審査スピードが早いことも、ARUHIのメリットのひとつです。
ARUHIの審査は、
- 事前審査は最短即日
- 本審査は最短3営業日
となっていて、他の金融機関と比べてもかなり早い部類に入ります。
ただし上記の日数はあくまでも最短の場合なので、混雑具合や書類に不備があると遅くなるケースもあります。
そのため審査日数には余裕をもって、早めに申し込んでおくことをおすすめします。
関連記事:【最短即日】住宅ローンの事前審査に必要な期間と、審査が長引く理由と対策
メリット4:諸費用の一部を住宅ローンに組み込める
ARUHIではマイホーム購入に関わる諸費用の一部を、住宅ローンに含めて借り入れることが可能です。
<ARUHIスーパーフラットに組み込める諸費用>
- 印紙税
- 融資手数料
- 抵当権の設定費用、司法書士への報酬
- フラット35の適合検査費用
- 火災保険料、地震保険料
上記の諸費用を足し合わせていくと、住宅ローン・頭金以外にも100万円~200万円ほど必要になります。
諸費用は頭金とは別で支払う必要があり、まとまった出費が続くのは避けたいですよね。
ARUHIは諸費用も含めた金額で住宅ローンを組めるので、借り入れ当初にまとまった資金がない方でも、ローンを利用しやすくなっています。
関連記事:住宅ローンの諸費用は100万円!?出費を抑える賢いローンの組み方を徹底解説
【注意】諸費用に対しても利息は掛かる
諸費用を住宅ローンに組み込む場合は、利息が高くなってしまうことには注意しましょう。
借りる金額が高くなるので、利息が高くなってしまうのは当然ですよね。
例えば、諸費用200万円分を住宅ローンに組み込んだとすると、毎月の返済額では5,000円ほど高くなります。
*返済期間35年、金利1.16%、元利均等返済の場合
完済までの総返済額で見ると、利息だけで43万円ほどの違いになります。
43万となると結構な金額ですし、旅行に行ったり、リフォーム費として置いておくなど、別のことに使いたいですよね。
そのため諸費用を住宅ローンに組み込む場合には、
- 返済額の違いを事前にしっかり確認する
- 繰り上げ返済を活用して利息を抑える
などの対策が必要になることを認識しておきましょう。
メリット5:全国の店舗&ビデオチャットで相談できる
ARUHIは、住宅ローンの相談方法が豊富なこともメリットのひとつです。
の2つの方法で相談できるため、住宅ローン契約前の不安をしっかりと相談した上で、手続きを進められます。
実際に相談するまでの手順は下記の通りとなりますので、ローンに対して心配なことがある方は相談してみてくださいね。
ビデオチャットでの相談の流れ
- 事前にビデオチャットをWEB予約する
- 予約した日時になったら、マイページにログインする
- マイページ右下に表示される「ビデオチャット相談窓口」をクリック
- 相談開始
受付時間 | 9:00~22:00 ※最終受付20時 |
---|---|
相談時間の目安 | 60分~90分 |
店舗相談の流れ
- WEBから来店予約をする
- 予約した日時になったら、予約した店舗に行って相談する
受付時間 | 店舗による |
---|
その他のメリット
ここまでARUHIのメリットを5つ厳選して解説してきましたが、他にも特徴的なポイントがあります。
簡単に紹介しておきますので、こちらもチェックしておいてくださいね。
保証料や繰り上げ返済手数料は0円
ARUHIでは、保証料や繰り上げ返済手数料は0円となっています。
メガバンクでは借り入れ金額に対して保証料が必要ですが、ネット銀行ではほとんどが保証料は0円で設定されています。
ただし、ネット銀行では融資事務手数料が高めに設定されているため、借り入れ当初の諸費用では大きく違いはありません。
関連記事:住宅ローンの保証料を分かりやすく解説!お得になる支払い方法の選び方
引き落とし口座を自由に設定できる
ARUHIは銀行ではないため、預金業務を行っていません。
そのため他の銀行で住宅ローンを組む際に必要な、「引き落としは◯◯銀行を利用する」などの指定がありません。
メインバンクを切り替えようと思うと、
- 給与振込口座を変更
- クレジットカードの引き落とし口座の変更
- 公共料金の引き落とし先を変更
など意外と手間がかかるものです。
ARUHIでは今使っている口座をそのまま利用できるため、メインバンク切り替えに必要な手間が省けますよ。
ARUHIの住宅ローン(フラット35)がおすすめな人
ここまで紹介してきた特徴を踏まえた上で、ARUHIの住宅ローンが向いているのは下記のような人です。
ARUHIの住宅ローン(フラット35)がおすすめな人
- 完済まで金利上昇を気にせずに返済したい人
- 1割以上の頭金を用意できる人
- 転職後1年以内の人、個人事業主の人
- 早く審査が通したい人
- 諸費用もローンで借りたい人
おすすめできない人
ARUHIで住宅ローンを借りることがおすすめ出来ない人は、下記の通りです。
- 頭金なしで新規の住宅ローンを組みたい人
- 変動金利での借り入れを検討している人
繰り返しにはなりますが、ARUHIでは10%以上の頭金を入れることによって、新規借り入れの金利優遇を受けられます。
頭金なしではお得感の高い「ARUHIスーパーフラット」を利用できないため、「楽天銀行のフラット35」などの融資事務手数料が低い住宅ローンを利用すると良いでしょう。
またARUHIでも変動金利を扱っていますが、こちらは金利が高めです。
変動金利を利用したい人は、「auじぶん銀行」や「新生銀行」など低金利が特徴の住宅ローンを利用しましょう。
ARUHI住宅ローンの審査について知ろう
ここではARUHI住宅ローンの審査の厳しさ、審査のスピードについて解説していきます。
審査の厳しさ
「ARUHIスーパーフラット」は、一定以上の頭金を入れることが前提の商品です。
頭金が多ければ審査に有利に働くケースもあるため、審査が特別厳しいということはないでしょう。
住宅ローンの審査において、一般的には金利が低ければ低いほど、審査の基準は厳しくなる傾向にあります。
スーパーフラットでは低金利の全期間固定ローンですが、頭金が必要なぶん、審査の厳しさもいくらか緩和されることが考えられます。
ただし審査の厳しさは公開されているわけではなく、あくまでも公式情報からの予測となります。
もし審査に不安がある場合には、対面相談やビデオチャット相談を活用してみてくださいね。
審査完了までの日数
メリットの章でも触れたように、ARUHIは審査スピードを重視している金融機関です。
<ARUHIの審査に必要な日数>
日数 | |
---|---|
事前審査 | 最短即日 |
本審査 | 最短3営業日 |
ただし上記の日数はあくまでも最短の場合なので、混雑具合や書類に不備があると遅くなるケースもあります。
物件を抑えるために少しでも早く審査を通過したい方は、下記のページで紹介している審査期間の短い住宅ローンも検討してみてくださいね。
関連記事:【最短即日】住宅ローンの事前審査に必要な期間と、審査が長引く理由と対策
ARUHI住宅ローンの手続きの流れ
▼ 店舗で手続きをする場合
- お近くの店舗に電話し、来店予約
- 申込書・必要書類を店舗で記入するか、郵送で提出する。
- 本審査が行われる。
- 契約に関する面談を行う。
- 登記設定の手続きと融資の実行
▼ Webで手続きをする場合
- Web事前審査に申し込む。
- Web事前審査の結果がメールか電話でくる
- Web本申込を行う。送られてきた申込書類を返送する。
- Web本申込受付、審査結果がメールか電話でくる。
- 契約の手続き
- 登記設定の手続きと融資の実行
まとめ
この記事ではARUHIの住宅ローン「フラット35」「ARUHIスーパーフラット」について解説してきました。
ARUHIは保証型のフラット35商品を取り扱っている金融機関で、従来のフラット35よりも低金利が魅力となっています。
ARUHIのメリット・デメリットを下記にまとめておきますので、ぜひ検討してみてくださいね。
ARUHIで住宅ローンを利用する5つのメリット
- 独自のフラット35商品で金利が低い
- 勤続年数が短い人や個人事業主でも申込みできる
- 審査スピードが早い
- 諸費用ローンを利用できる
- 全国の店舗で相談できる
ARUHI住宅ローンのデメリット
- フラット35の中では事務手数料が高め
- 頭金ゼロではスーパーフラットを利用できない
- 物件がフラット35に対応している必要がある
- 変動金利よりも金利が高い
この記事で紹介した住宅ローン
- フラット35の事務手数料が低い「楽天銀行フラット35」
- 変動金利が低い「auじぶん銀行住宅ローン」
- 変動金利が低い「新生銀行住宅ローン」
2021年04月適用金利 自己資金30%以上 一般団信加入 2021年04月適用金利 自己資金10%以上 借入期間15年~20年の場合 機構団信加入 ARUHIは国内最大手の住宅ローン専門金融機関で、フラット35の実行件数シェアNo.1!全国140以上の店舗を展開しており、安心して相談ができます。 ※頭金が増えるほど従来のARUHIフラット35より金利が低くなるアルヒ独自の商品、スーパーフラット
フラット
ARUHI スーパーフラット 1.220% フラット
ARUHIフラット35 1.240%
保証料 事務手数料 繰上げ返済
手数料 無料 借入金額×2.20%(税込)※対象商品はweb割引で借入金額×1.10%(税込) 無料
審査期間 返済方法 来店 1週間程度 元利均等返済/元金均等返済 不要 固定期間 借入可能額 対応地域 ー 100万円~1億円 全国
ARUHIは国内最大手の住宅ローン専門金融機関で、フラット35の実行件数シェアNo.1!全国140以上の店舗を展開しており、安心して相談ができます。 ※頭金が増えるほど従来のARUHIフラット35より金利が低くなるアルヒ独自の商品、スーパーフラット