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東京スター銀行の住宅ローンを徹底解説!預金残高が多いほどお得な住宅ローン

最終更新日:

東京スター銀行の住宅ローンを徹底解説!預金残高が多いほどお得な住宅ローン
おすすめ住宅ローン
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東京スター銀行は、一般的な金融機関の住宅ローンとは異なる、預金連動型の住宅ローンを取り扱う地方銀行です。

※預金連動型とは、借入金から預金残高を引いた金額に対して金利がかかる仕組み。そのため、預金残高が借入金に近ければ近いほど金利は低くなり、同額の場合は0%になります。

【結論】東京スター銀行 住宅ローンが向いている人

  • 預金残高が住宅ローンの借入額よりも多い人
  • 団信に加入できないが、変動金利や当初固定で住宅ローンを組みたい人

公式ホームページを見るだけでは、気付きづらいポイントまで解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

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東京スター銀行 住宅ローンの金利

新規借り換え
スター住宅ローン(変動金利)

1.250%

2024年04月適用金利

スター住宅ローン

1.250%

2024年04月適用金利

スター住宅ローン

スターワン住宅ローン
(預金連動型)

0.750%

2024年01月適用金利

スターワン住宅ローン

0.750%

2024年01月適用金利

スターワン住宅ローン

当初10年固定

2.600%

2024年04月適用金利

スター住宅ローン

2.600%

2024年04月適用金利

スター住宅ローン

東京スター銀行は独特の住宅ローン商品を扱われています。詳細は後述しますが、預金連動型住宅ローンやメンテナンスパックなど他の金融機関にはない仕組みがあり、金利や諸費用以外でも選ぶ理由となりますね。

変動金利と当初固定金利は取り扱っていますが、全期間固定やフラット35の取り扱いはありません完済まで返済額を変えたくないという人は注意が必要ですね。

当初固定金利は期間終了後も低金利

東京スター銀行でおすすめの金利タイプは当初10年固定金利です
理由としては、金利が他の金融機関に比べて低い、固定期間終了後も金利の引き下げ幅が変わらないという点からです。

一般的に当初固定金利は固定期間中は金利が低く、期間終了後は金利が高くなります。

一方で、東京スター銀行は、期間終了後も金利の引き下げ幅が変わらない為、金利が変動しなければ完済まで低い金利を利用することができます。

具体的な例についてはメリットの箇所で解説しているのでチェックしてくださいね。

東京スター銀行住宅ローンを利用する際のメリット

東京スター銀行メリット

ここでは東京スター銀行のメリットを紹介していきます。

ホームページでは保証料無料、一部・全額繰り上げ手数料無料という点がメリットとして紹介されていますが、実はこれらはネット銀行では一般的な内容になっていて、特筆すべきメリットというわけではありません。

この記事ではこれら以外で、東京スター銀行にしかない3つのメリットを解説していきますね。

東京スター銀行住宅ローンのメリット

メリット①預金残高が多い人は返済負担が軽減される

預金連動型のイメージ

東京スター銀行が取り扱っている変動金利には一般的な変動金利である「スター住宅ローン」預金連動型の「スターワン住宅ローン」があります。

預金連動型とは簡単に言うと、借入金から預金残高を引いた金額に対して金利がかかるという仕組みです。

その為、預金残高が借入金に近ければ近いほど金利は低くなり、同額の場合は0%になります。

住宅ローンの返済において負担の原因となるのは、利息が加算された毎月の返済でしょう。

預金連動型の住宅ローンでは、その利息を抑えながら返済を進めることができます。

なので預金が多い人にとっては、預金連動型の「スターワン住宅ローン」は返済負担を大きく軽減することができるのです。

住宅ローン控除は全額で受けられる

金利が0%になるというだけでも大きなメリットと言えますが、住宅ローン控除も全額で受けられるという点も嬉しいポイントです。

住宅ローン控除はローン残高が対象額になる為、購入資金に余裕があるからといって、頭金を多くしてしまうとローン残高が少なくなり、受けられる控除額が少なくなってしまいます。

しかし、預金連動型住宅ローンではローン残高が変わるわけではないので、利息がかからないというメリットを受けながら、住宅ローン控除も全額受けることができるのです。

メリット②団信未加入でも住宅ローンを利用できる

東京スター銀行の住宅ローンでは、メンテナンスパックとよばれる3種類のパッケージ商品があり、健康上の理由から団信に加入できない場合でもこの保障に加入する事で、住宅ローンを組むことができます。

このメンテナンスパックはそれぞれ内容が異なっており、下記のような内容になっています。

メンテナンス
パック1
メンテナンス
パック2
メンテナンス
パック3
メンテナンスパック料
※ご融資残高100万円あたり
月420円
(年率0.504%)
月585円
(0.702%)
月250円
((0.300%)
返済休暇のご利用無料無料無料
固定金利のご選択無料無料無料
一部繰り上げ返済・
全額繰り上げ返済
無料無料無料
入院時の保障
(入院保障)
×
死亡・高度障害時の保障
(団信)
×
ガンと診断された場合の保障(ガン団信)××

メンテナンスパック1は入院保障と一般的な団信付き、メンテナンスパック2はメンテナンスパック1にがん団信が付いたパッケージ商品となっています。

メンテナンスパック3は入院保障や団信が付いていません。

健康状態に不安のある人でワイド団信にも加入できない人は、団信加入義務のないフラット35しか選択肢がありません。

しかし東京スター銀行の住宅ローンなら、そのような人でも変動金利や当初固定金利を利用できることになります。

メリット③当初固定期間終了後も低金利で返済ができる

冒頭でも紹介した通り、東京スター銀行の当初固定金利は、当初期間終了後も金利の引き下げ幅が変わらない為、引き下げ幅が少なくなる金融機関に比べて、返済額を抑えられます。

当初期間終了後、返済プランを再度選択する際に変動金利を選択すると当初固定の金利よりも低い変動金利を利用することができますよ。

東京スター銀行を利用する場合のデメリット

東京スター銀行のデメリット

多い人や当初固定金利を検討している人にとって、メリットが多い東京スター銀行住宅ローンですが、それでもデメリットは存在しています。

ここではデメリット3つを解説します。

東京スター銀行住宅ローンのデメリット

デメリット①預金残高が少ない人にとって預金連動型はメリットがない

預金連動型のメリットである、利息負担が0円になるという点は預金残高が多くある人のみが享受できるメリットです。

預金残高が少ない場合は、ローン対象額となる額が多くなります。

預金連動型の住宅ローン金利は一般的な住宅ローンに比べ高いため、総返済額額も多くなってしまいます。

預金連動型で利息が0円になるというメリットは非常に魅力的ですが、住宅ローン借入額=預金残高という条件で受けられるという事を理解しておきましょう。

デメリット②団信を充実させる場合は金利が高くなる

がん団信やワイド団信プランを付ける場合は0.3%の金利上乗せが必要となるため、他の金融機関と比較すると高金利となってしまいます。

例えば、auじぶん銀行住信SBIネット銀行といったネット銀行では、下記のような低金利に加えて充実した団信が無料で付帯されます。

変動金利無料で付帯する団信
auじぶん
銀行

0.219%

2024年04月適用金利

全期間引下げプラン

表示金利は新規借入かつau金利優遇割適用。

審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。

がん50%保障団信、4疾病50%保障、全疾病保障

住信SBI
ネット銀行

0.298%

2024年04月適用金利

WEB申込コース(通期引下げプラン)

自己資金20%以上の場合

自己資金20%未満の場合、表示金利+0.022%

全疾病保障

「変動金利にしたいけれど、保障は充実させたい」という人にとって、東京スター銀行の住宅ローンは金利が高くなってしまうので注意が必要です。

デメリット③長期固定金利の取り扱いがない

東京スター銀行が取り扱っている金利タイプは変動金利・当初固定金利(3年・5年・10年)の2つとなります。

11年以上の当初固定金利や全期間固定のフラット35といった長期固定金利は取り扱っていません。

近年ではフラット35の金利も歴史的な低金利となっていて、住宅ローンを組む際の選択肢の一つとして考えている人も多く人気の金利タイプとなっています。

東京スター銀行では、それらを選べないという点はデメリットと言えますね。

フラット35や20年固定金利のメリットはこちらの記事で詳しく解説しています。

長期固定金利を検討している人はチェックしてください。

【結論】東京スター銀行住宅ローンが向いている人

ここまで紹介してきたメリット・デメリットを踏まえた上で、東京スター銀行 住宅ローンに向いているのは下記のような人です。

【結論】東京スター銀行 住宅ローンが向いている人

  • 預金残高が住宅ローンの借入額よりも多い人
  • 団信に加入できないが、変動金利や当初固定で住宅ローンを組みたい人

向いていない人

東京スター銀行 住宅ローンが向いてない人

  • 預金残高が住宅ローンの借入額に対して少ない人
  • 低金利で充実した付帯保険を利用したい人

東京スター銀行の住宅ローンの特徴である預金連動型の変動金利は、メリットを享受できる人にとっては魅力的です。

しかし預金残高が特段多くない人はメリットを享受できないため、あまり向いていません。

また、低金利で付帯保険の充実を求める人にとっても、東京スター銀行の住宅ローンはがん団信の付帯に対して金利の上乗せが必要となるため、向いていないと言えますね。

東京スター銀行住宅ローンの口コミ・評判

東京スター銀行住宅ローンを利用している方の口コミを調査すると、「金利が安いので利用してよかった」「預金残高が借入金額に近いと金利が低くなる」など、金利にメリットを感じている内容のコメントがたくさん挙がっています。

東京スター銀行住宅ローンの口コミ・評判

  • 金利が安いので利用してよかった
  • 預金残高が借入金額に近いと金利が低くなる
  • 新規の借り入れの方がありがたい金融機関
  • 団信を充実させると金利が高くなる
  • 支店で手続き時に会議室や囲いのある打合せスペースがなかった

東京スター銀行住宅ローンは総じて利に関しての好評意見が多く、特に預金連動型の「スターワン住宅ローン」については預金残高が借入金に近いほど金利が低くなり同額の場合は0%になるので、利用者の間でもかなり好評のようです。

ただし、団信を充実させると金利が高くなるので、団信重視の場合はあまりメリットがないといった意見も複数ありました。

東京スター銀行住宅ローンの審査について

住宅ローンの審査は申し込み者の状況や物件など、様々な要因で結果が変わります。

ここでは東京スター銀行住宅ローンの審査厳しさとスピードについて見ていきましょう。

審査の厳しさ

審査の基準に関して明確な基準はどの金融機関も公開していませんが、申し込み条件を見ると東京スター銀行の審査は厳しい部類に入ります。

その理由として、申し込み条件に「収入合算可能・単身世帯の場合は税込年収400万円以上」という指定があるからです。

他の金融機関では、あまり記載されていない内容になるので、一般的な金融機関の審査に比べ厳しいと考えられます。

ただ、東京スター銀行は店頭での申し込みが可能な為、Webからの申し込みのみで機械的な審査になるネット銀行に比べると審査の際に融通は効くでしょう。

審査のスピード

東京スター銀行の審査期間は、書類提出後2週間前後となっています。

最短即日を売りにしているネット銀行に比べると、スピードは少し遅めなっています。

審査を申し込む際には時間に余裕を持っておきましょう。

東京スター銀行 住宅ローンの申し込みの流れ

東京スター銀行の手続きの流れは、メールや電話による相談と対面での相談の2通りあります。

Webから申し込む場合

  1. STEP1

    メールや電話による相談

  2. STEP2

    メールで申し込み

  3. STEP3

    審査(2週間程度)

  4. STEP4

    契約

  5. STEP5

    借り入れ

窓口で申し込む場合

  1. STEP1

    支店での相談

  2. STEP2

    窓口で申し込み

  3. STEP3

    審査(2週間程度)

  4. STEP4

    契約

  5. STEP5

    借り入れ

預金連動型のスターワン住宅ローンを申し込む場合は、対面で相談しながら住宅ローンの仕組みについて理解することをお勧めします。

まとめ

この記事では東京スター銀行 住宅ローンの特徴について解説してきました。

東京スター銀行は預金連動型の住宅ローンが特徴的で、手元資金に余裕があり預金残高がローン借入額よりも多い人にはぴったりの金融機関です。

東京スター銀行に向いている人をもう一度まとめると、下記の通りです。

【結論】東京スター銀行 住宅ローンが向いている人

  • 預金残高が住宅ローンの借入額よりも多い人
  • 団信に加入できないが、変動金利や当初固定で住宅ローンを組みたい人

金利は抑えたいけれど、付帯する保障は充実させたいなら、

が金利が低く、さらに全疾病保障も付帯している住宅ローンを取り扱っています。

東京スター銀行 住宅ローンとあわせて検討してみてくださいね。

金利タイプや借入先で
返済額が変わる!

たった
1分

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