住宅の購入価格を徹底調査!一番多かったのは2,000万円~3,000万円未満
執筆者: 中澤悠生 (ナビナビ住宅ローン編集部)
住宅を購入するにあたり物件価格や、いつから住宅ローンを検討したのかなど気になる部分も多いと思います。
本記事では住宅購入に関する全般的な内容でアンケートを実施しました。
実際に住宅を購入した方を対象に調査を行っているので、生の声を聞くことができますよ。ぜひ参考にしてください。
調査サマリー
- 購入した住宅の価格は2,000万円~4,000万円と回答した人が48.5%
- 住宅ローンを検討し始めたタイミングは物件を決めるまでと回答した人が54.4%
- 頭金など住宅購入にかかる初期費用は500万円以上かかったと回答した人が26.0%
【調査概要】
調査方法 | インターネットによる調査 |
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調査対象 | 全国にお住まいの30歳以上で住宅ローン契約後10年以上経過した男女 |
調査期間 | 2019年12月12日~13日 |
調査エリア | 全国 |
サンプル数 | 386名 |
調査機関 | Fastask |
この記事を執筆・監修している専門家
ナビナビ住宅ローン編集部
住宅ローンを組む時に抱える「どうやって住宅ローンを選べば良いかが分からない」「金利の違いがよく分からない」「一番お得に借りられるローンはどれなの?」といった疑問・不安を解決できるように解説していきます。
現在住んでいる住宅の価格を調査
購入した物件の価格(土地を含む)についてお聞きしました。
結果は2,000万円未満と回答した人は14.6%、2,000万円以上~3,000万円未満と回答した人は25.7%、3,000万円以上~4,000万円未満と回答した人は22.8%、4,000万円以上~5,000万円未満と回答した人は13.0%、5,000万円以上と回答した人は10.6%という回答結果になりました。
住宅の価格について、約半数の方が2,000万円~4,000万円の間となっていました。
住宅ローンを検討し始めたタイミングは物件を決めるまでと回答した人が54.4%
続いて、住宅ローンを検討し始めたのはいつからか調査しました。
住宅ローンを検討し始めたタイミングとして、物件を探す前からと回答した人が17.5%、物件を探しているとき~物件を決めるまでと回答した人が36.9%、物件を決めた後~建築までと回答した人が30.2%という結果になりました。
約半数の人が物件を決めるまでに住宅ローンについても検討も始めています。住宅を購入するのであれば住宅ローンを組む必要があります。住宅ローンについても早めに決めておく必要がありますね。
頭金などの諸費用の合計が500万円以上と回答した人が26.0%
住宅を購入するための頭金や、諸費用の合計でいくらかかったら調査しました。
100万円未満と回答した人が10.1%、100万円以上~200万円未満と回答した人が18.6%、200万円以上~300万円未満と回答した人が12.5%、300万円以上~500万円未満と回答した人が9.3%、500万円以上と回答した人が26.0%という結果になりました。
住宅購入のための初期費用で500万円以上かかったと回答している人が全体の1/4もいらっしゃるのはかなり衝撃的です。反対に100万円未満の初期費用で住宅購入に踏み切る方も全体の1割程度いらっしゃいます。
まとめ
今回は住宅購入に関する全般的な内容でアンケートを実施しました。住宅購入価格から、ローンはいつ検討するのか、頭金などの初期費用はいくら支払ったのかについてアンケート結果を紹介しました。
調査結果をまとめると、
- 購入した住宅の価格は2,000万円~4,000万円と回答した人が48.5%
- 住宅ローンを検討し始めたタイミングは物件を決めるまでと回答した人が54.4%
- 頭金など住宅購入にかかる初期費用は500万円以上かかったと回答した人が26.0%
という内容でしたね。
住宅を購入するにあたり、物件価格、最初に支払う諸費用、また住宅ローンの検討タイミングなど考えなければいけないことがたくさんあります。
本アンケート調査結果を参考にして、自身が住宅を購入するならどうするか考えてみてくださいね。